毛筆のような書き心地だという(画像は「漱石」のペン先)

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   丸善は2009年12月3日、創業140周年記念商品として明治・大正期の文豪、夏目漱石をイメージしたオリジナル万年筆「漱石」を全国の文具取扱店で発売した。

   漱石が代表作「こころ」の執筆に使ったとされる万年筆をもとに、現代風のアレンジを加えて復刻した。「現代の名工」にも選ばれた職人長原宜義氏が製作した手作りのペン先(14金)を採用しており、万年筆ながら、毛筆のような柔らかい書き心地で筆記できる。

   「こころ」直筆原稿の複写版や、大正初期に丸善が販売していたインクの復刻版などが付く。価格は147万円で、3本限定での販売。3日の時点で、すでに1本の購入申し込みがあったという。

   「漱石」をベースに、ペン先の製作工程を一部機械化したことなどで価格を7万5000円に抑えた「携帯版・漱石」も同日に発売したが、発売と同時に限定50本を全て売り切った。

   また、漱石も愛用していた英デ・ラ・ルー社製「オノト万年筆」シリーズのカタログ(1912年発行)に掲載されている万年筆を再現した「オノトモデル」も合わせて売り出した。軸部の素材に純銀を使い、表面は漆(うるし)で仕上げた逸品だ。価格は15万7500円で、限定数は140本。

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