「ココカラ変ワル」をキーワードに創造されたというNIKE原宿ストアで、ウェブ時代の店舗、「店舗2.0」への挑戦を垣間見た!

つい先週まで日本に出張に行っていたのだが、日本を離れるという最終日に、急ぎ足で、オープンしたばかりの「NIKEフラッグシップストア原宿」に行ってきた。

ウェブサイトによれば、「ココカラ変ワル」をキーワードにしたこの店舗。実際に行ってみて納得したが、なるほど、「ただのショップではない」。

合計1,000平米近い広々とした店舗は、一階がランニング、二階がNIKEiD、三階がフットボールと、それぞれが確固たるテーマに沿って、心躍る売り場づくりを実現している。

駆け足で店舗を一巡してみて、真っ先に頭に浮かんできたのは、「個」の店舗ということだ。人とテクノロジーを駆使して、「個」の体験、「個」と「個」のインタラクションに徹底した焦点をあてたストア。最近、私は、「ウェブ時代に、店舗はどう変わるのか」という疑問をもって、商品カテゴリーや業態を問わず、日米様々な店舗を観察して回っているのだが、共通の傾向として目に着き始めているのが、「個」の店舗、ということなのである。

例えば、ナイキ原宿では、ショッパーが実際にランニングをしながら、自分にあった一足を選べるという「RUNNER’S STUDIO」や、シューズやバッグなど、カスタムメイドの商品をデザインできる「NIKEiD STUDIO」、ありとあらゆるフットボール・グッズを取り揃え、刺繍や名前のプリントまでしてくれるという「NIKE BOOTROOM」など、お客様の「個」と向き合う仕掛けを満載している。しかも、各階には、顧客のいろいろな相談に乗ってくれる専任コンサルタントがいるという。言葉はやや古臭いかもしれないが、まさに、「ハイテック、ハイタッチ」のコンセプトを絵に描いたようなストアなのである。


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