海外のゲームショウは参加者の快適さを考えている

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世界最大のゲームショウ『ドリームハック』(DreamHack)。その規模と内容に関しては今までもお伝えしてきたが、日本にはない画期的なゲームのPR展開が会場で行われている。特に人気だったのは、スウェーデンで通信事業展開をしている『TELLA』のブースだ。ここでは『TELLA』の技術を使用したデジタルテレビの展開をPRしていたのだが、そのブースは人が絶えることなく集まっており、人気度の高さがわかる。

しかし、『TELLA』は特にすごいムービーを用意したわけでもないし、デジタルテレビサービスに関してもハデにPRはしていなかった。ではどうして人が集まってきたのか?『TELLA』のブースは快適な環境で寝られるからである。

東京ゲームショウのゲームのPRの場合、ほとんどのメーカーは最新のゲームの試遊台を設置するという展示方法をしている。人気ゲームともなると数分のプレイのために数十分も来場者が並ぶことがある。しかし、『TELLA』は「どうぞココで寝ていってください」とスタッフが来場者に話しているのだ。

しかも、体験のために数分だけ寝るのではなく、いつまでもココでダラダラしてていいというのである。『ドリームハック』は4日間ずっと続けて開催されるため、夜中でも早朝でも多くの人たちが会場を歩いている。仮眠スペースは用意されているものの、より快適に休める場所を『TELLA』が用意したのだ。

ほかにも、スウェーデン軍に協力をしてもらい本物の戦車を会場内に展示して誰でも乗れるようにするなど、なかなかおもしろい展開をしているメーカーが多い(戦車ブースに関してはのちほどお伝えする)。ゲームの試遊台で遊ぶのも楽しいが、それ以外の部分でも楽しめるゲームショウとなっている。

来場者に対する快適さをちゃんと考えてブースに出展しているメーカーが多く、「ゲームができました。遊んでみてください」だけでは終わらない展開方法が多くあった。その点においては、日本のメーカーも見習ったほうがいいかもしれない。

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