最近テレビゲームで「こんなゲームは初めてだ」と感じたものはどれぐらいあるだろう。自分達に”させてくれる事”が変わらないゲームの多さに、プレイヤーはどのように感じているのだろうか?

初めてテレビゲームに触った時、自分が手元で操作する通りに動く画面を見て感動した人もいるだろう。自機を操作して弾を撃ちながら敵を倒していくゲーム、自分のキャラが画面内でジャンプしたり落とし穴に落ちるゲーム、自分の分身ともいうべきキャラが世界を救っていくゲーム。現在では当たり前なそれらのジャンルだが、登場間もない頃は、「面白いからやってみろよ!」と聞いても、半信半疑で触った人も多いはず。そんなテレビゲームも、今やアイディア切れ状態だ。ゲーム機の性能が上がり、綺麗なグラフィックで世界を表現できるようになっても、プレイヤーがそのゲーム内でできる事に変化が見られない。特にこれは国産ゲームに対してその傾向が強い。はたしてゲームファンが夢見た未来のゲームとは、現状のようなものだっただろうか?

では、同じようなソフトの乱発について、当然原因があるのではないだろうか。それはネタ切れではなく「似たような発想しかできない人間がゲーム作りに携わっている」ということだ。あくまでここからは想像ではあるが、メーカーにはそれぞれ発売ソフトに何らかの特徴があり、それはそのメーカーの考え方を現してもいる。そのメーカーが新しい人間を採用する際、やはりそこにも偏った考えが働き、結局自社に「合った」人間を採用しているのかもしれない。

先にも言ったようにこれらはあくまで記者の憶測にすぎない。ただ、原因が何であれ、プレイヤーに驚きを与えてくれたテレビゲームは、もはや驚きではなくなった。初めてテレビゲームに触れた時、初めて3D空間にいるキャラを自在に操作できた時のような感覚を与えてくれるソフトが再び生まれる日は来るのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 林 裕之)

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