21日のセリエA第13節で、首位インテルにホームで1−3と敗れたボローニャ。だが、フランコ・コロンバ監督は選手たちのパフォーマンスに満足しているようだ。ただし、反省すべき点はあると語る。

「我々は彼らを止めようとした。試合の準備をするときは、すべてがうまくいき、あまりミスをせず、相手がいくつかのミスをすることを考えるものだ。だが実際は、我々の方がミスをしてしまった。前半の2つのセットプレーが決め手になったんだ。先制点の後、すぐにサラジェタのゴールで同点としたから、残念だよ」

「悔しいのは、前半終了間際に2点目を奪われてしまったことだ。1−1のまま、ハーフタイムを迎えることが大事だった。3−1となるまでは、試合は続いていたよ。その後は、再びトライする気力がなくなってしまった。最後までゴールチャンスをつくったりして、屈しはしなかったけどね」

「インテルはとても強い。フィジカルがものすごくパワフルだ。だが、テクニックにおいても、かなりのクオリティーに期待できる。だから、ほぼ無敵になるのさ。彼らを倒すには、いくつか有利な状況が重ならなければいけない」

「我々は2トップにトップ下というフォーメーションで戦った。自陣にはりつけとなる事態を避けるためだ。そして、それに成功した。しかし、それだけでは足りなかったんだ。あとは、インテルの価値はみんな知ってのとおりだよ」