北海道大学大学院法学研究科教授。北の国から見る法・裁判・民事、そしてサイバー法。
・町村泰貴 (matimura) - Twitter
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politique:民主党政権にがっかりすること
2009年11月20日12時59分 / 提供:Matimulog
これはもう、沢山ありすぎてきりがないし、政治的な主義主張が違うということは一応横に置くことにする。二大政党のうちの一つに全面的に帰依するなんてことは考えられないからだ。
それを除いても、基本的な部分で期待はずれといわざるを得ないところが多々ある。
1.情報をオープンするんじゃなかったのか?
岡田さんや亀井さんのように個別に行っている例はあるが、官邸は結局記者クラブに乗っかって閉鎖的な情報発表にとどまっている。これは平野官房長官が原因だということである。
同様に、平野官房長官が元凶らしいのが官房機密費の問題だ。一体、野党時代に何を言っていたか?
就任直後に「官房機密費なんてあるんですか?」などと白々しいことを平気でいう人が、信頼されると思うかと、JR西日本を責められた立場かと、そのように思う。
2.財源はあるんじゃなかったのか?
藤井大臣が選挙中に財源の裏付けがないと言われて、「財源はあるんです。予算を組み替えればよいのです」と見得を切っていたのを忘れない。派手な事業仕分けショーなんてやる必要もなく、藤井氏が予算を組み替えればよいことではないか?
それができないのなら、「あれはウソでした。皆さんを騙しました」というべきであろう。そういえば、同じく選挙中に「財源がないことが分かれば、ご免なさいといえばいいんだ」と言っていた匿名民主党政治家もいた。
3.政府外の民主党議員、特に新人議員はみんな能なしなのか?
小沢学校が忙しくて、政治家としての役割を(4年後のための選挙活動と国会でのヤジと投票以外は)何一つできないというのでは、何のために政治家になったのか? 歳費ドロボーと言われても反論できまい。
新人だけでなく、政府入りさせてもらえなかった民主党議員は、陳情も受けられず、議員立法の策定もできず、何をやっているのだろう? これまた選挙運動が歳費の対価なのか?
4.亀に弱みでも握られているのか?
政策的なことになるが、元モラトリアム法案・現不良債権政府保証化法案をいきなり強行採決までして急ぐことに、民主党としてどれほどダメージを被るか分かっているのだろうか? まあ、強行採決という手法自体によく自民党の連中が文句を言えたものだと言う気もするが、それはともかく多数を占めた途端に国会における議論プロセスを軽視するのは、子供に刃物を持たせたような情景である。
それだけではなく、郵政会社人事の露骨なやり方とか、赤字国債の無制限発行をもたらすような経済観念とか、とにかく亀井大臣のいうことを聞いていたら民主党自体への失望が広がる一方だ。
だいたい、亀井大臣の所属する国民新党なる組織は、この間の選挙で支持を集めたのかそうでないのか、よくよく思い出して身の程をわきまえてもらいたいものである。
5.脱官僚じゃなかったのか?
脱官僚支配とは、官僚の振り付けに盲従するのではなく、政治主導で官僚組織を使いこなすことだと理解していたが、事業仕分けについて報じられているところによれば、結局財務官僚の振り付けに従って他の省庁を締め付けているにすぎないようだ。そのことに意味がないとは言わないし、むしろ自民党時代にできなかったことをやる意義はそれだけでもある。しかし財務官僚が振り付けない部分についても当然政治の目からやるのだろうなと、そう期待したいところだ。
脱官僚が徹底しているとしても、政務三役と党職員だけで国を動かそうというのは無理なことで、むしろ政務三役が使いこなすためにこそ国家公務員を雇っているのだ。これを適切に使わないのは、形を変えた税金ドロボーだ。
6.福島瑞穂は政府内野党なのか?
それを除いても、基本的な部分で期待はずれといわざるを得ないところが多々ある。
1.情報をオープンするんじゃなかったのか?
岡田さんや亀井さんのように個別に行っている例はあるが、官邸は結局記者クラブに乗っかって閉鎖的な情報発表にとどまっている。これは平野官房長官が原因だということである。
同様に、平野官房長官が元凶らしいのが官房機密費の問題だ。一体、野党時代に何を言っていたか?
就任直後に「官房機密費なんてあるんですか?」などと白々しいことを平気でいう人が、信頼されると思うかと、JR西日本を責められた立場かと、そのように思う。
2.財源はあるんじゃなかったのか?
藤井大臣が選挙中に財源の裏付けがないと言われて、「財源はあるんです。予算を組み替えればよいのです」と見得を切っていたのを忘れない。派手な事業仕分けショーなんてやる必要もなく、藤井氏が予算を組み替えればよいことではないか?
それができないのなら、「あれはウソでした。皆さんを騙しました」というべきであろう。そういえば、同じく選挙中に「財源がないことが分かれば、ご免なさいといえばいいんだ」と言っていた匿名民主党政治家もいた。
3.政府外の民主党議員、特に新人議員はみんな能なしなのか?
小沢学校が忙しくて、政治家としての役割を(4年後のための選挙活動と国会でのヤジと投票以外は)何一つできないというのでは、何のために政治家になったのか? 歳費ドロボーと言われても反論できまい。
新人だけでなく、政府入りさせてもらえなかった民主党議員は、陳情も受けられず、議員立法の策定もできず、何をやっているのだろう? これまた選挙運動が歳費の対価なのか?
4.亀に弱みでも握られているのか?
政策的なことになるが、元モラトリアム法案・現不良債権政府保証化法案をいきなり強行採決までして急ぐことに、民主党としてどれほどダメージを被るか分かっているのだろうか? まあ、強行採決という手法自体によく自民党の連中が文句を言えたものだと言う気もするが、それはともかく多数を占めた途端に国会における議論プロセスを軽視するのは、子供に刃物を持たせたような情景である。
それだけではなく、郵政会社人事の露骨なやり方とか、赤字国債の無制限発行をもたらすような経済観念とか、とにかく亀井大臣のいうことを聞いていたら民主党自体への失望が広がる一方だ。
だいたい、亀井大臣の所属する国民新党なる組織は、この間の選挙で支持を集めたのかそうでないのか、よくよく思い出して身の程をわきまえてもらいたいものである。
5.脱官僚じゃなかったのか?
脱官僚支配とは、官僚の振り付けに盲従するのではなく、政治主導で官僚組織を使いこなすことだと理解していたが、事業仕分けについて報じられているところによれば、結局財務官僚の振り付けに従って他の省庁を締め付けているにすぎないようだ。そのことに意味がないとは言わないし、むしろ自民党時代にできなかったことをやる意義はそれだけでもある。しかし財務官僚が振り付けない部分についても当然政治の目からやるのだろうなと、そう期待したいところだ。
脱官僚が徹底しているとしても、政務三役と党職員だけで国を動かそうというのは無理なことで、むしろ政務三役が使いこなすためにこそ国家公務員を雇っているのだ。これを適切に使わないのは、形を変えた税金ドロボーだ。
6.福島瑞穂は政府内野党なのか?
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