結婚指輪
愛する人と結婚できたなら、それは素敵なことです。

でも、もし結婚しようと思っていた相手が死んでしまったら、どうしますか?

フランスで6年付き合った婚約者が死んでしまい、1年後にその彼と結婚した女性がいました。

死んだ婚約者と結婚
マガリさん32歳とジョナサンさんの二人は2008年の11月に結婚式を予定していました。

ところが不幸にも結婚式当日の2日前に、バイク事故でジョナサンさんは亡くなってしまったのです。

マガリさんはフランスの法律を調べて、亡くなった人と結婚できるケースを調べ上げ、それに自分が当てはまっていることを証明し、1年後に亡くなったジョナサンさんと結婚をしたのです。

正式に結婚の許可を得るために、もともとの結婚式の日取りや準備が決まっていたこと、一緒に住んでいたこと、銀行口座が共同口座であることなどを証明し、着るはずだったウェディングドレスの写真も提出したそうです。

祭壇には一人で立ち、30人の家族や友人の見守る中、彼女はジョナサンさんと結婚をしたのです。

フランスには1年に10件くらい亡くなった人との結婚式が行われているそうです。

新婦の愛の深さを感じるだけに、余計に悲しみも伝わってきます。亡くなったジョナサンと幸せにと祝福できない、つらい結婚式だったでしょうね。

Nothing To Do With Arbroath: French woman marries boyfriend one year after he died

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