エースコックが「スーパーカップミニ」シリーズの新商品として、「カレーうどん」を11月16日から発売するという。同シリーズとしては今年8月初旬に「スーパーカップミニ もやしみそラーメン」をリニューアル発売したが、「カレーうどん」でさらにラインナップを強化した形になる。その狙いは何だろうか。


 エースコックといえば、1988年に「スーパーカップ」を発売して大ヒットを飛ばし、大型カップ麺のパイオニアとして君臨している存在である。その歴史を振返れば、その翌年にはすぐさま「スーパーカップ1.5」シリーズを展開し増量。さらにその地位を盤石のものとした。さらに2005年にはメガフードブームを先取りして、「スーパーカップ超大盛り2.0」という禁断のサイズまで展開。その系譜は今日にも続いている。

 上記のスーパーカップ大型化の歴史を見れば、「ミニ」というサイズの整合性が疑問に思えてくるかもしれない。
 「ミニ」の源流は遠く過去に遡る。1990年に「スーパーもやしみそラーメン0.5」など、「0.5」のサイズバリエーションでいくつかの商品が展開され、それが後に「ミニ」となって脈々と今日まで続いているのである。
 存在理由と狙いは明確だ。「0.5」は「新たなシーンを提案」というコンセプトで上市された。「新たなシーン」とは、「弁当・おにぎりとの併用」である。1990年代はコンビニエンスストアの最後の成長期であるとともに、コンビニ弁当の成長期でもあった。そこでの併売を狙って「0.5」は上市され、以後、「ミニ」と呼び名を変え、幾度のリニューアルを経ても「もやしみそラーメン」を継承してきたのである。


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