舞台は、いわばニッポンの革命「明治維新」の象徴である聖徳記念絵画館(東京・新宿区)。ここで昨日、日本サッカー協会とアディダスがサッカー日本代表の新ユニフォームを発表。秋晴れの下、荘厳な風格を漂わせる大階段レッドカーペットに、岡田武史監督や日本代表選手らが真新しい戦闘服に身を包み、華々しく登場した。

1999年から継続してサッカー日本代表の公式ユニフォームを手がけるアディダス。 今回のユニフォームは、岡田監督が掲げるW杯ベスト4進出という「革命」をテーマに開発されている。 そのため、コンセプトもデザインも非常に斬新なものに。

>> 【写真】 サッカー日本代表新ユニフォーム

まず「選べるユニフォーム」という新コンセプトを採用。 どうやら「ユニフォーム=おそろい」という時代は終焉したようす。 それぞれ特長の異なる2タイプから、選手みずからがプレースタイルやコンディションにあわせて選択できる。

デザインも画期的。 左胸の心臓に近い位置に付けられた日の丸は、歴代サッカー日本代表ユニフォームの糸を紡いで織り上げられているという。歓喜、屈辱、これまでのさまざまな想いが、まさに物理的に受け継がれている。 何より目を引くのは、首もと中央の大胆な「赤」。編集部内では賛否両論飛びかうデザインだが、とにかく斬新なことには間違いない。 「自分たちのことを非常によく考えて作ってくれたと思う。 改めて日本を背負う重みを感じる」(中澤選手)、「DFに袖を引っ張られる可能性も低くなる」(玉田選手)と、選手たちにも好評のよう。

この会見後、日本代表の面々はそのまま14日に行われる南アフリカ親善試合に旅立った。 新ユニフォームを着て初となるこの試合、「革命」への布石となるか。 活躍がおおいに期待される。