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遼「老鷹!」猛チャージ!10位浮上

2009年11月07日09時10分 / 提供:デイリースポーツ

デイリースポーツ
遼「老鷹!」猛チャージ!10位浮上
 3番、ティーショットを放つ石川遼
 「HSBC選手権・第2R」(6日、シャーシャン国際GC)

 38位からスタートした石川遼(18)=パナソニック=が猛チャージで10位に浮上した。1イーグル、5バーディー、2ボギーで海外大会自己ベストの67を出し、通算5アンダーとスコアを伸ばした。10位は、海外大会におけるラウンドごとのスコアとしては自己最高位。日本人では、小田孔明(32)=フリー=も10位につけた。初日69位の片山晋呉(36)=神奈川クリニック=は37位へ順位を上げ、池田勇太(23)=フリー=は55位に後退した。

  ◇  ◇

 「嗚呼、老鷹(ロオーイン)!!」。14番パー5。石川の第2打がピン左下50センチにつくと、期せずして中国人ギャラリーから歓声が上がった。老鷹とは、中国語でイーグルのこと。2オンした時点でそれと分かったほど、ベタピンだった。

 会心の一撃だった。ピンまで残り251ヤードで、3Wを力強く振り抜いた。「打った瞬間、『これはいいんじゃないの』って、独り言のように声に出てしまったぐらい、いいショットだった」。逆風をものともせず、海外大会では9月の韓国オープン3日目(5番ホール)以来、2度目のイーグルとなった。

 38位と出遅れ、勝負色の赤いシャツを身にまとった。予定通りに着たものだが、心は真っ赤に燃えていた。「きのうは悔しい終わり方をした」と、前半からバーディーラッシュでチャージ。5番で6メートルと長い上りパットを入れると、前日は不発だったパターがさえた。8番まで下りの難しいバーディーパットが続いたが、すべて沈めて4連続バーディーを奪った。

 「ラインの読みに自信が持てていた。そこへ打ち出せばカップに入ると素直に思えた。入れたいと思ってくると入らなくなるけど、いい時って、先に結果が出ると波に乗っていける」。5番をきっかけに自信が回復し、国内ツアーで過去4度記録した自己最長タイの4連続バーディーが生まれた。

 後半はボギーが続いたが、「2アンダーでダラダラやってると、すぐにイーブンパーに戻る」とカツを入れ、14番で一気に取り返した。4連続バーディーも含め「自分で自分を盛り上げていくようないいラウンドだった」と納得の表情を見せた。

 海外大会では、韓国オープン2日目終了時に11位(最終15位)につけており、10位はラウンドごとの成績としては最高位。勢いに乗って迎える3日目は、プレジデンツ杯で同僚だったカミロ・ビジェガス(コロンビア)、小田孔明と同組で、追い風は続く。「もうこれ以上のスコアは出ない気がする。明日、我慢して1つでも2つでも伸ばせれば上位にもいける」。首位とは5打差だが、3日目次第ではウッズとの優勝争いも夢ではない。

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韓国  中国  パナソニック  片山晋呉  石川遼  

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