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桜井 バント&右打ちがレギュラーへの道

2009年11月06日09時30分 / 提供:デイリースポーツ

デイリースポーツ
桜井 バント&右打ちがレギュラーへの道
 ケースバッティングでバントする桜井=安芸
 阪神・真弓明信監督(56)が5日、次代の大砲候補である桜井広大外野手(26)に対してレギュラー確約を保留した。指揮官はこの日、秋季キャンプ初実戦となるケース打撃でバントとエンドランによる進塁打をナインに課した。今キャンプのテーマでもあるチーム打撃の重要性を説き、桜井にさらなる成長を促した。

  ◇  ◇

 真のレギュラーを期待するからこそ出た言葉だ。「打つ方だけじゃない。すべての面で競り勝っていかないと、試合に出れない」。真弓監督はシーズン30発の魅力を秘めた桜井にチーム打撃の向上を強く求め、定位置確約に条件を付けた。

 午前中、今キャンプ初の実戦形式となるケース打撃が野手全員に課された。マウンドには右の杉山、左の筒井を配置。さまざまな状況を想定しながらバント、エンドラン、進塁打のサインに対応する。指揮官が「身についてきている」と及第点を与えたバントは、延べ13人の打者が約3回りで28度試み、失敗は2度。

 桜井は無死二塁のケースで投前へ強いゴロを転がし、二走の三塁タッチアウトを許した。「下手じゃないけど、どうしても(試合で)機会が少ないから意識が低くなるし、(バントの)練習量も少なくなる。“打っていればいい”ではなく、“自分にもバントがあるんだ”という意識を持って欲しい」。和田打撃コーチも桜井に小技習得を促した。

 「(バントで)流れが変わる。送る、送れないは勝ち負けにつながるんで」と桜井本人の意識は高い。居残り特打では、真弓監督から「苦手を克服すると自分のツボを広げられるから」と「内角のさばき方」の指導を受けた。

 コツを授ければ簡単にスタンドへ放り込むパワーは天性のもの。城島の加入によって、打線に厚みが増すことは確実。桜井の配置は未定だが、何番でも対応できる器用さを磨けばレギュラーは不動になる。近い将来、主砲を任せたい逸材だからこそ、桜井には打撃の“幅”が求められる。
関連ワード:
レギュラー  阪神  真弓明信  

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