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木村和司氏 横浜M来季監督決定的

2009年11月06日09時27分 / 提供:デイリースポーツ

デイリースポーツ
木村和司氏 横浜M来季監督決定的
 1993年5月15日、Jリーグ開幕戦の対V東京戦でゴールを決めたディアス(右)を祝福する木村和司氏=国立競技場
 J1横浜Mの来季監督の就任が決定的となった木村和司氏(51)が5日夜、横浜市内で嘉悦朗社長代行(54)と会談した。就任要請について、ほぼ合意に達し、近日中に契約が成立し、週明けに正式発表される。木村氏は現役時代に日本代表の背番号10を背負い、日産自動車の黄金時代を築いた。横浜Mでは“ミスター・マリノス”と称され、94年の引退後はデイリースポーツ評論家として代名詞の“FK魔術”というタイトルで鋭い指摘をしてきた。16年ぶりの現場復帰で古巣再建を目指す。

  ◇  ◇

 ミスター・マリノスが念願の監督デビューを古巣で飾ることが決定的となった。横浜Mの嘉悦社長代行との会談を終えた木村氏は「長かった。早いうちからS級ライセンスを取ってたから」と16年ぶりの現場復帰に慎重に言葉を選んだ。

 フットサル日本代表の監督経験を持つが、初挑戦となる舞台に「Jクラブの監督、コーチの実績がないのに、オファーは意外でもあったが、断る理由はない。条件も関係ない。自分にかけてくれた。それに応えたい」と言い切った。

 現役時代からの口癖の“サッカーは気持ちや”で低迷する古巣再建に乗り出す。04年以来、リーグ優勝から遠ざかっていることに「いい選手がいるのに、うまく機能していない。あんな順位にいるチームじゃない」と歯がゆさを感じてきた。

 日本リーグで2年連続3冠達成の“日産ターボ軍団”の核としてゴール&アシストを量産。日本代表では85年W杯アジア最終予選の日韓戦で伝説のFKを決めた。評論家になっても、常に“どうやってゴールするか”を考えてきた。

 来季の就任1年目からいきなり名門復活を託されることにも「プロは結果が最優先だが、見に来てくれた人をどれだけ喜ばせるか。プレーしている選手が楽しくなれば、見てる方も楽しくない」と持論の“攻撃サッカー”を掲げた。

 今季のJ1は優勝争いも降格争いも大混戦だけに「全体的にレベルが拮抗(きっこう)しているが、目標は優勝しかない。持てる力を出させるために、選手をもっともっと鍛えていく」とタイトル奪回を熱く語った。
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サッカー  日産自動車  舞台  ライセンス  横浜市  

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