Addex社、GPCRドラッグ・ディスカバリー会議でADX10059 PD-LIDデータを発表
2009年11月05日12時54分 / 提供:JCN NEWSWIRE
Geneva, Switzerland, Nov 5, 2009 - (JCN Newswire) - アロステリック・モジュレータを製造するAddex Pharmaceuticals (SWX:ADXN)は本日、動物モデルにおけるパーキンソン病レボドパ誘発性運動障害(PD-LID)に関する、主要臨床製品ADX10059の研究結果をボストンの「Discovery on Target GPCR-based Drug Discovery(ターゲットGPCRベース薬品発見に関する発見)」会議で発表しました。
Addex社は初めてPD-LIDの非ヒト霊長類モデルにおいて、ADX10059がパーキンソン病およびその他の病気(全身ジストニア、遅発性ジスキネジー、レボドパ無反応PD症状および多系統萎縮症など)において、神経性運動障害であるジストニアに統計的に有意な影響を及ぼすことを公開しました。PD-LIDに対しては、承認された治療法はありません。
ADX10059は代謝調節型グルタミン酸受容体5(mGluR5)の一級ネガティブ・アロステリック・モジュレータです。これはAddex社および競合他社により複数の方法でテストされています。ADX10059は現在、逆流性食道炎(GERD)の治療および片頭痛予防のためにフェーズIib治験で評価されている最中です。年末および2010年初めに、2つの継続中のGERD試験からデータの発表が別々に行われます。片頭痛研究は、2010年第二四半期初めにデータが報告されます。
Addexは今年はじめ、ADX10059がPDおよびPD-LIDの確立された臨床前のモデルに対して、重大な効果があったことを示しました。重要なことに、PDおよびPD-LIDに見られる効果は、その化合物の他の適応を扱った、臨床研究および臨床研究前の研究の両者において有効性を示した、量および血漿濃度で見られたということです。本日発表されたジストニアに対する効果は、PD適応におけるAddex mGluR5阻害剤を差別化しますが、同時に他の種類のジストニア治療を開発する潜在的可能性を示します。
本日の口頭でのスライド・プレゼンテーションでは、PD-LIDの非ヒト霊長類MPTPモデルにおいて、L-DOPA投与1時間以内にあらゆる量でのADX10059においてLIDがなくなり、2時間目には用量反応が見られ、試験された2つのより大量の投与に対して、統計的有意差が見られました。投与の量に依存して、舞踏病およびジストニアの両者において、統計的有意な減少がみられました。このモデルでは、開発中または市場に出ている薬品に類似した分子において、ジストニアにおける同様な効果が報告されていません。
ラットで試験が行われた際、ADX10059を経口投与した場合、量に依存して、3つの独立した試験において、ハロペリドールが引き起こしたカタレプシーが後進しました。
ジストニアは、頻繁にねじれや反復的動作を起こす筋肉の収縮の維持、時として異常かつ痛みを伴う姿勢や位置、神経による動作異常を特長とします。ジストニアは腕、胴体、首、頭または顔を含む、体のどの部分にも起きます。
PD-LIDは数年レボドパを受けていた多くのPD患者に見られます。ドーパミン置換療法(つまりレボドパ)により引き起こされる副作用です。LIDは舞踏病およびジストニアという2つの主な部分から成ります。舞踏病は異常な自発的ではない動作として生じます。現在アメリカでは120万人のPD-LID患者がいるとみられています。
PDは脳の退行性疾患で、運動神経、会話そしてその他の機能に障害が起きます。アメリカでは毎年6万人の新しいケースが診断されているとされ、150万人が現在PDをわずらっています。この症状は通常65歳から起きますが、診断された人のうち15%が50歳未満です。男女共に同数が患います。
mGluR5阻害剤は神経伝達物質グルタミン酸の信号活動を低下させます。市場にあるベストセラーの薬品は、他の神経伝達物物質による信号を対象とし、複数の症状の治療を行います。これにはうつ病の治療および統合失調症を治療するために使用されているドーパミン受容体阻害剤を含む、特定のセロトーニン再摂取阻害剤(SSRI)があります。PDでmGluR5阻害剤を使用する主要な理由は、ドーパミンの損失が、脳の「線条体淡蒼球系経路」における過剰グルタミン酸刺激につながるからです。mGluR5は線条体に豊富にあり、パーキンソン病の過剰グルタミン酸活動に関係しています。研究によると、この経路のグルタミ酸刺激の阻害は、PDおよびPD-LIDの動物モデル、およびPD-LIDのヒトモデルにおいて、抗パーキンソン効果を表しました。
Addex Pharmaceuticals( www.addexpharma.com )はヒトの健康を目的としてアロステリックモジュレータの発見と開発に関わっています。アロステリックモジュレータは新しく登場してきた経口投与の可能な小分子治療剤クラスであり、Addexでは従来の医薬品よりも優れた結果を患者にもたらすと確信しています。Addexの主要なアロステリックモジュレータであるADX10059は臨床的な概念実証を達成し、現在はGERDと偏頭痛それぞれの治療に関する第IIb相試験を行っています。ADX10059はmGluR5阻害因子として初のものであり、この因子については治療戦略として大手医薬品企業により複数の適応を対象とする研究が進められています。
Addexが開発中の製品群と技術が持つ価値は、世界の医薬品企業大手10社のうち4社と提携していることによってもすでに立証されています。具体的には、Johnson & Johnson 傘下のOrtho-McNeil-Janssenとの契約を通じ、mGluR2のポジティブ・アロステリックモジュレータであるADX71149の第I臨床試験が行われており、ADX71149は不安症と統合失調症の治療薬になる可能性があると見られています。また、Merck & Co., Inc.との2件のライセンス契約を通じ、mGluR4とmGluR5のポジティブ・アロステリックモジュレータをそれぞれパーキンソン病と統合失調症の治療薬として開発しています。さらにGlaxoSmithKlineとRocheはAddexに投資しています。
お問い合わせ先:
Chris Maggos
Investor Relations & Communications
Addex Pharmaceuticals
+41 22 884 15 11
chris.maggos@addexpharma.com
免責条項
本プレスリリースは「承認不可の」、「継続する」、「確信する」、「考える」、「予定である」、「さらに検討の余地がある」、「意図している」、「可能性がある」、および同様な表現、またはAddex Pharmaceuticals Ltd、同社の事業、規制当局による同社製品の認可の可能性、またはそのような製品による将来的な収益に関する明示または黙示的な検討によって特定し得る将来予測に基づく表明です。このような将来予測に基づく表明は将来の事象に見通しに関する現時点でのAddex Pharmaceuticals Ltdの考えを反映したものであり、その性質上、その表明に明示または黙示されている計画、目標、期待、推測、および意図からは大きく異なったものとなる可能性を持つ、一般的なものと特定のものの両方の、既知および未知のリスクと不確かさ、あるいはその他の要因、あるいはそれらのすべてを内在しています。これらは特に、mGluR4, mGluR2 or mGluR5またはその他の治療標的のアロステリックモジュレータによる実際の結果を、そのような表明に明示または黙示されている将来の結果、パフォーマンス、または達成とは大きく異なったものとする可能性を持っています。mGluR4, mGluR2 or mGluR5のアロステリックモジュレータがいずれの市場においても、またはいずれの規制当局によっても承認されるという保証はありません。また mGluR4, mGluR2 or mGluR5のアロステリックモジュレータが将来的に(もしあれば)一定レベルの収益を生むという保証もありません。特にmGluR4, mGluR2 or mGluR5のアロステリックモジュレータに関する当社経営陣の予想は、当社パートナーによる予想されていなかった行動、予想されていなかった規制または遅延または政府による一般的な規制、予想されていなかった新しい臨床データと既存の臨床データに関する予想されていなかった新しい分析を含めた臨床試験からの予想されていなかった結果、一般的な競合、政府、業界、および公衆による価格への圧力、特許またはその他の知的資産に対する保護を取得し、維持する当社の能力をはじめとするさまざまな要因による影響を受けます。これらのリスクまたは不確かさのひとつないし複数が具現化した場合、または前提となる仮定が正しくないことが判明した場合、実際の結果は予測、確信、推定、または期待されたものとは大きく異なる可能性があります。Addex Pharmaceuticalsは本プレスリリース中の情報をその日付の時点において提供しており、いずれの将来予測に基づく表明についても新しい情報、将来の事象、またはその他の理由により更新する義務を負いません。
Addex Pharmaceuticals
詳細は www.addexpharma.com をご覧ください。
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ADX10059は代謝調節型グルタミン酸受容体5(mGluR5)の一級ネガティブ・アロステリック・モジュレータです。これはAddex社および競合他社により複数の方法でテストされています。ADX10059は現在、逆流性食道炎(GERD)の治療および片頭痛予防のためにフェーズIib治験で評価されている最中です。年末および2010年初めに、2つの継続中のGERD試験からデータの発表が別々に行われます。片頭痛研究は、2010年第二四半期初めにデータが報告されます。
Addexは今年はじめ、ADX10059がPDおよびPD-LIDの確立された臨床前のモデルに対して、重大な効果があったことを示しました。重要なことに、PDおよびPD-LIDに見られる効果は、その化合物の他の適応を扱った、臨床研究および臨床研究前の研究の両者において有効性を示した、量および血漿濃度で見られたということです。本日発表されたジストニアに対する効果は、PD適応におけるAddex mGluR5阻害剤を差別化しますが、同時に他の種類のジストニア治療を開発する潜在的可能性を示します。
本日の口頭でのスライド・プレゼンテーションでは、PD-LIDの非ヒト霊長類MPTPモデルにおいて、L-DOPA投与1時間以内にあらゆる量でのADX10059においてLIDがなくなり、2時間目には用量反応が見られ、試験された2つのより大量の投与に対して、統計的有意差が見られました。投与の量に依存して、舞踏病およびジストニアの両者において、統計的有意な減少がみられました。このモデルでは、開発中または市場に出ている薬品に類似した分子において、ジストニアにおける同様な効果が報告されていません。
ラットで試験が行われた際、ADX10059を経口投与した場合、量に依存して、3つの独立した試験において、ハロペリドールが引き起こしたカタレプシーが後進しました。
ジストニアは、頻繁にねじれや反復的動作を起こす筋肉の収縮の維持、時として異常かつ痛みを伴う姿勢や位置、神経による動作異常を特長とします。ジストニアは腕、胴体、首、頭または顔を含む、体のどの部分にも起きます。
PD-LIDは数年レボドパを受けていた多くのPD患者に見られます。ドーパミン置換療法(つまりレボドパ)により引き起こされる副作用です。LIDは舞踏病およびジストニアという2つの主な部分から成ります。舞踏病は異常な自発的ではない動作として生じます。現在アメリカでは120万人のPD-LID患者がいるとみられています。
PDは脳の退行性疾患で、運動神経、会話そしてその他の機能に障害が起きます。アメリカでは毎年6万人の新しいケースが診断されているとされ、150万人が現在PDをわずらっています。この症状は通常65歳から起きますが、診断された人のうち15%が50歳未満です。男女共に同数が患います。
mGluR5阻害剤は神経伝達物質グルタミン酸の信号活動を低下させます。市場にあるベストセラーの薬品は、他の神経伝達物物質による信号を対象とし、複数の症状の治療を行います。これにはうつ病の治療および統合失調症を治療するために使用されているドーパミン受容体阻害剤を含む、特定のセロトーニン再摂取阻害剤(SSRI)があります。PDでmGluR5阻害剤を使用する主要な理由は、ドーパミンの損失が、脳の「線条体淡蒼球系経路」における過剰グルタミン酸刺激につながるからです。mGluR5は線条体に豊富にあり、パーキンソン病の過剰グルタミン酸活動に関係しています。研究によると、この経路のグルタミ酸刺激の阻害は、PDおよびPD-LIDの動物モデル、およびPD-LIDのヒトモデルにおいて、抗パーキンソン効果を表しました。
Addex Pharmaceuticals( www.addexpharma.com )はヒトの健康を目的としてアロステリックモジュレータの発見と開発に関わっています。アロステリックモジュレータは新しく登場してきた経口投与の可能な小分子治療剤クラスであり、Addexでは従来の医薬品よりも優れた結果を患者にもたらすと確信しています。Addexの主要なアロステリックモジュレータであるADX10059は臨床的な概念実証を達成し、現在はGERDと偏頭痛それぞれの治療に関する第IIb相試験を行っています。ADX10059はmGluR5阻害因子として初のものであり、この因子については治療戦略として大手医薬品企業により複数の適応を対象とする研究が進められています。
Addexが開発中の製品群と技術が持つ価値は、世界の医薬品企業大手10社のうち4社と提携していることによってもすでに立証されています。具体的には、Johnson & Johnson 傘下のOrtho-McNeil-Janssenとの契約を通じ、mGluR2のポジティブ・アロステリックモジュレータであるADX71149の第I臨床試験が行われており、ADX71149は不安症と統合失調症の治療薬になる可能性があると見られています。また、Merck & Co., Inc.との2件のライセンス契約を通じ、mGluR4とmGluR5のポジティブ・アロステリックモジュレータをそれぞれパーキンソン病と統合失調症の治療薬として開発しています。さらにGlaxoSmithKlineとRocheはAddexに投資しています。
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