LOVE
ぶっちゃけ“ママ友”って、ど〜ですか? 【独女通信】
2009年11月09日14時00分 / 提供:独女通信
人生の酸いも甘いもそれなりに経験してきた独女たちも、まだ知らない未開の領域がある。それは “ママ友”とカテゴライズされたグループの実体。ママ友たちは実際にどんな付き合いをしているのだろうか?
二児のママ、ハルノさん(34歳)は、「親同士べったり付き合いたくないので、少し距離をとりつつ付き合いが悪くならない程度にランチに参加して、ママ友との関係を保っています。価値観が合わないママもいるので、話題を合わせるのが辛い時もあります。でも、気が合うママ友とはランチも楽しいし、子供同士も仲良くなるし、用事がある時に子供を預かってもらったり助け合えるので良いですよ」。
ハルノさんは適度に力を抜いてお付き合いしたとのことで、これといったトラブルもなく楽ですと語る。
「ママ友関係を完全に拒絶している人もいますが、その方のお子さんは孤立しています。皆さん意地悪をしている訳ではありませんが、ママの素性が分からないと子供を遊びに誘いづらくなるのでだんだん孤立してくるようです」(ハルノさん)。
一方、“ママ友”付き合いに疑問を感じはじめている一児のママ、カオリさん(35歳)は、「『民主党政権になったからお金もらえる』と政治を語る人ばかり。『子ども手当で自分の服を買う』とか。価値観が合わなくてストレスというか頭が痛くなることもあります。自分の子もその仲間の中で育っていくのかと思うと…。自分の周囲は何かしてもらいたい、してもらってあたりまえって考えのママが多い。モンスターペアレンツ予備軍じゃないかと思ってしまいます」と語るカオリさんは現在、幼稚園探しに奔走中だ。
では、海外での“ママ友”事情はどうなのか? 日本同様少子化が進んでいたが、近年「親手当」など様々な制度が新設され合計特殊出生率の上昇が期待されるドイツで暮らす一児のママ、マミコさん(33歳)は、「ドイツは出産後、女性が仕事に復帰する事が当たり前とみなされているので、早い人で数ヶ月後に仕事復帰します。国も2歳以下の子供達の受け入れ可能な幼稚園を今年からまた増やす政策を始めています。日本人のように、頻繁にママ同士集うということは少ないし、強いられた状況でお付き合いすることもないかな。人間付き合いが苦手な人は、周りに左右されずに個人行動する傾向があるのがドイツ人ですね」。
ドイツでは、集団行動の習性がないので日本の状況は考えられないとの事。
「日本人って自分の行動を決めるのに、他人がどう行動するか、他人からどう思われているかすごく気にしますよね。それは良い意味でも悪い意味でもひとつの国民性なので、そういったことがもしかするとママ同士の中でも自然と出てきてしまったのかも。あとは、女性が仕事しているという傾向にあるので、夫婦で家事や子育ての分担をきちんとしています」。 マミコさんは、子育ての中で男親の役割も大きいと言う。
先日、仏人エッセイスト、国際ジャーナリストでもあるドラ・トーザンさんの講演会へ足を運び、“ママ友”について質問を投げてみたところ、フランスでは“主婦”という言葉はほとんど使われてなく、上記のドイツ同様、女性は子供を産んでも仕事を持っているし、幼稚園の送り迎えや家事は旦那又はパートナーと分担していて、基本はカップルで行動するから“ママ友”などと分類するのは不自然な感じだと言う。
フランス(出生率 EU1位)とドイツ(EUで平均以下)では出生率の違いがあるにせよ、手厚い社会制度の元、母になっても仕事を持ち、男親は育児・家事を当たり前にこなしている。“ママ友”に対して不自然と感じるのは致し方ない。
しかし、ここはニッポン! 独女だってひょっとすると来年には“ママ友”の仲間入りをするかもしれない!? 噂に聞く“ママ友”の世界。うまく切り抜ける術を心得えると共に、保育所待機児童数2万人越えという深刻な問題にいち早く解決策を求め、出産しても今までのキャリアを捨てることなく仕事ができる社会に早くなってほしいものだ。(オフィスエムツー/堂ナツコ)
■取材協力
・ドラ・トーザン
二児のママ、ハルノさん(34歳)は、「親同士べったり付き合いたくないので、少し距離をとりつつ付き合いが悪くならない程度にランチに参加して、ママ友との関係を保っています。価値観が合わないママもいるので、話題を合わせるのが辛い時もあります。でも、気が合うママ友とはランチも楽しいし、子供同士も仲良くなるし、用事がある時に子供を預かってもらったり助け合えるので良いですよ」。
ハルノさんは適度に力を抜いてお付き合いしたとのことで、これといったトラブルもなく楽ですと語る。
「ママ友関係を完全に拒絶している人もいますが、その方のお子さんは孤立しています。皆さん意地悪をしている訳ではありませんが、ママの素性が分からないと子供を遊びに誘いづらくなるのでだんだん孤立してくるようです」(ハルノさん)。
一方、“ママ友”付き合いに疑問を感じはじめている一児のママ、カオリさん(35歳)は、「『民主党政権になったからお金もらえる』と政治を語る人ばかり。『子ども手当で自分の服を買う』とか。価値観が合わなくてストレスというか頭が痛くなることもあります。自分の子もその仲間の中で育っていくのかと思うと…。自分の周囲は何かしてもらいたい、してもらってあたりまえって考えのママが多い。モンスターペアレンツ予備軍じゃないかと思ってしまいます」と語るカオリさんは現在、幼稚園探しに奔走中だ。
では、海外での“ママ友”事情はどうなのか? 日本同様少子化が進んでいたが、近年「親手当」など様々な制度が新設され合計特殊出生率の上昇が期待されるドイツで暮らす一児のママ、マミコさん(33歳)は、「ドイツは出産後、女性が仕事に復帰する事が当たり前とみなされているので、早い人で数ヶ月後に仕事復帰します。国も2歳以下の子供達の受け入れ可能な幼稚園を今年からまた増やす政策を始めています。日本人のように、頻繁にママ同士集うということは少ないし、強いられた状況でお付き合いすることもないかな。人間付き合いが苦手な人は、周りに左右されずに個人行動する傾向があるのがドイツ人ですね」。
ドイツでは、集団行動の習性がないので日本の状況は考えられないとの事。
「日本人って自分の行動を決めるのに、他人がどう行動するか、他人からどう思われているかすごく気にしますよね。それは良い意味でも悪い意味でもひとつの国民性なので、そういったことがもしかするとママ同士の中でも自然と出てきてしまったのかも。あとは、女性が仕事しているという傾向にあるので、夫婦で家事や子育ての分担をきちんとしています」。 マミコさんは、子育ての中で男親の役割も大きいと言う。
先日、仏人エッセイスト、国際ジャーナリストでもあるドラ・トーザンさんの講演会へ足を運び、“ママ友”について質問を投げてみたところ、フランスでは“主婦”という言葉はほとんど使われてなく、上記のドイツ同様、女性は子供を産んでも仕事を持っているし、幼稚園の送り迎えや家事は旦那又はパートナーと分担していて、基本はカップルで行動するから“ママ友”などと分類するのは不自然な感じだと言う。
フランス(出生率 EU1位)とドイツ(EUで平均以下)では出生率の違いがあるにせよ、手厚い社会制度の元、母になっても仕事を持ち、男親は育児・家事を当たり前にこなしている。“ママ友”に対して不自然と感じるのは致し方ない。
しかし、ここはニッポン! 独女だってひょっとすると来年には“ママ友”の仲間入りをするかもしれない!? 噂に聞く“ママ友”の世界。うまく切り抜ける術を心得えると共に、保育所待機児童数2万人越えという深刻な問題にいち早く解決策を求め、出産しても今までのキャリアを捨てることなく仕事ができる社会に早くなってほしいものだ。(オフィスエムツー/堂ナツコ)
■取材協力
・ドラ・トーザン








