厚生労働省は、来年3月高校・中学新卒者の9月末時点の求人・求職・就職内定状況を取りまとめ、発表した。

それによると、高校新卒者の就職内定者数は6万6000人で前年同期比32.7%の減少、就職内定率は37.6%であった。これは、前年同期を13.4ポイント下回る。

就職内定率を男女別に見ると、男子は42.6%で前年同期を15.1ポイント、女子は31.3%で同11.3ポイント下回っている。

求人数は15万6000人で同46.7%減とほぼ半減、求人倍率は0.89倍で前年同期を0.63ポイント下回った。求職者数は17万6000人で同8.7%の減少だった。

一方、中学新卒者の求人数は800人で、前年同期に比べ50.9%の減少、求人倍率は0.28倍で同0.27ポイント下回った。求職者数は2800人で、同4.4%の減少だった。

同省では、こうした厳しい雇用情勢について、新規学校卒業者に対する就職支援の強化として、これまで実施してきた就職支援策に加え、10月23日に取りまとめられた緊急雇用対策に基づき、高卒就職ジョブサポーターの緊急配備を行う等により、新規学校卒業者の就職支援を強化するとしている。


◆関連ニュース
就職氷河期が現実に 大学生の就職内定率7割台(2009/10/23)

ゆとり世代の仕事選びは、企業風土より給与水準と企業規模(2009/8/27)
学生の会社選択のポイントは「安定している会社」(2009/8/13)
2010年新卒の就職活動は漢字1文字で「苦」 (2009/8/11)
2010年新卒 就職氷河期再来のおそれ 未内々定者の4人に1人が進学や留年考える (2009/7/22)
2010年新卒 内々定が出ていない就活生の深刻な悩み…なぜ内々定がでないの?(2009/7/16)
2010年新卒、いまだ3割内定もらえず 文系女子の苦戦続く(2009/7/13)
「選考中 採用中止で ハイ終了」 厳しい就活を”川柳”で(2009/7/10)
採用担当者が履歴書で重視するポイントとは?(2009/7/2)
「買い手市場」の壁に直面、今年の就活はつらい…(2009/6/22)
採用担当者から見た、「就活生に不足しているもの」1位は…(2009/6/18)