SEO次第で世論操作が出来てしまう!?
2009年11月04日07時50分 / 提供:PJ
【PJニュース 2009年11月4日】ブログメディアにおいて、検索結果が上位表示されることは重要であるが、ブロガー、つまり一個人の意見、主観的意見が上位に来てしまうことにここ最近危惧(きぐ)しております。事実関係よりも主義主張を述べるブログが上位に表示されている現実があります。
これは、サーチエンジンの仕組み上、また、ブロガーのSEO的要素具体的には、PINGを飛ばすだとか、読者数だとかの要因を含めてということになります。
主義主張が該当する検索語で検索した際に、ブロガーがSEOを最大限にして主義主張が、一般的解釈ではなかったとして、国家や企業、人を違った角度で批評するとしたならば、上位表示されたブログメディアはある意味では注目を浴びる可能性が非常に高いといえる訳です。
危惧されるべき事象をまとめてみました。
「あいつは悪いやつだ」「あいつは悪くない」といった次元で議論されるべきものであったとしても、上位表示されることで、悪役にでも無罪にでも情報操作出来てしまうことです。
SEO次第では嘘の情報とまでいかないが、都合の悪い情報を隠蔽し、都合のよい情報だけ検索されるようにされてしまう事が、今のサーチエンジンでは起きている。
つまり、公正公平な情報媒体が正しく情報を使えることも重要だが、企業サイトもふくめ、自分達の都合の悪い情報を隠蔽(いんぺい)してしまうことは、果たして全体のためにとっていいことかといえばそうではないのです。
そのためにも、中立な報道が求められる訳です。テレビや新聞も演出や会社の方向性という意味で方向性が歪曲してしまうことがあります。
それよりもまた厄介なのは、主義主張の論調でSEO次第で上位に表示されてしまうブログメディアに問題点を感じる。つまり信憑(しんぴょう)性とかもサーチエンジンが判断できるという段階ではないので、最終的にはネットの情報もマスメディアの情報も自分が判断するいわば自己責任があるのではないかといえます。
たとえば、裁判の傍聴に関してもそうです。裁判官や被告人・弁護人・証人・検察の主張のニュアンスまで果たしてブログで酷評を書いたとしよう。
それはそのブロガーの感想ではあるが、その人の主観や感性からくるものでしょう。
新聞やテレビでもそうであるが、報道記者が「何々のように」と表現するが、その記者の感性であり、本当にそう感じるのかなど、やはり編集主観が入っているといえます。
ブログメディアにしても、レストランの酷評であっても個人によって味の好き嫌いがあり、一人のアルファブロガーが酷評してしまったがために良くも悪くもなるのは、口コミの怖いところでもあり、見方となるところです。
今後サーチエンジン側に求める点としては、それは個人の感想であるのか、公式なアナウンス情報であるのか、数字を含めて事実関係から選ばれた情報なのかがわかる仕組みづくりも重要でしょう。
また、発信する側もネットの特性を理解したうえで責任ある行動が必要であるという事を肝に銘じ、ブログを楽しんで欲しいと願うばかりです。【了】
■関連情報
PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。
PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。
これは、サーチエンジンの仕組み上、また、ブロガーのSEO的要素具体的には、PINGを飛ばすだとか、読者数だとかの要因を含めてということになります。
主義主張が該当する検索語で検索した際に、ブロガーがSEOを最大限にして主義主張が、一般的解釈ではなかったとして、国家や企業、人を違った角度で批評するとしたならば、上位表示されたブログメディアはある意味では注目を浴びる可能性が非常に高いといえる訳です。
危惧されるべき事象をまとめてみました。
「あいつは悪いやつだ」「あいつは悪くない」といった次元で議論されるべきものであったとしても、上位表示されることで、悪役にでも無罪にでも情報操作出来てしまうことです。
SEO次第では嘘の情報とまでいかないが、都合の悪い情報を隠蔽し、都合のよい情報だけ検索されるようにされてしまう事が、今のサーチエンジンでは起きている。
つまり、公正公平な情報媒体が正しく情報を使えることも重要だが、企業サイトもふくめ、自分達の都合の悪い情報を隠蔽(いんぺい)してしまうことは、果たして全体のためにとっていいことかといえばそうではないのです。
そのためにも、中立な報道が求められる訳です。テレビや新聞も演出や会社の方向性という意味で方向性が歪曲してしまうことがあります。
それよりもまた厄介なのは、主義主張の論調でSEO次第で上位に表示されてしまうブログメディアに問題点を感じる。つまり信憑(しんぴょう)性とかもサーチエンジンが判断できるという段階ではないので、最終的にはネットの情報もマスメディアの情報も自分が判断するいわば自己責任があるのではないかといえます。
たとえば、裁判の傍聴に関してもそうです。裁判官や被告人・弁護人・証人・検察の主張のニュアンスまで果たしてブログで酷評を書いたとしよう。
それはそのブロガーの感想ではあるが、その人の主観や感性からくるものでしょう。
新聞やテレビでもそうであるが、報道記者が「何々のように」と表現するが、その記者の感性であり、本当にそう感じるのかなど、やはり編集主観が入っているといえます。
ブログメディアにしても、レストランの酷評であっても個人によって味の好き嫌いがあり、一人のアルファブロガーが酷評してしまったがために良くも悪くもなるのは、口コミの怖いところでもあり、見方となるところです。
今後サーチエンジン側に求める点としては、それは個人の感想であるのか、公式なアナウンス情報であるのか、数字を含めて事実関係から選ばれた情報なのかがわかる仕組みづくりも重要でしょう。
また、発信する側もネットの特性を理解したうえで責任ある行動が必要であるという事を肝に銘じ、ブログを楽しんで欲しいと願うばかりです。【了】
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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 東川 允
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