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ドラ2堂林をベタ褒め“浩二になれる”

2009年11月03日09時31分 / 提供:デイリースポーツ

デイリースポーツ
ドラ2堂林をベタ褒め“浩二になれる”
 苑田スカウト部長(左)、松本スカウト(左から2人目)から指名あいさつを受ける中京大中京・堂林翔太選手(中)=名古屋市内の中京大中京高
 広島からドラフト2位指名された堂林翔太投手(18)=中京大中京高=が2日、名古屋市内の同校で苑田スカウト部長らから指名のあいさつを受けた。苑田部長はミスター赤ヘル・山本浩二氏の後継者になれる逸材として期待。甘いマスクでスター性も兼ね備えた堂林は三塁の守備練習も始め、将来の4番・サード獲りへ決意を新たにした。

  ◇  ◇

 中京大中京高と同じ“C”マークが入った赤い帽子をかぶると、堂林の端正なマスクに笑みが浮かんだ。「少しずつ(指名された)実感がわいてきました。早い時期から高く評価していただいて、一番行きたかった球団です」。苑田スカウト部長らから指名あいさつを受け、気持ちを高ぶらせながら、素直な感想を明かした。

 今夏「エース兼4番」として甲子園を沸かせ、全国制覇。将来性、スター性を兼ね備えたたぐいまれな才能を持ち合わせる逸材だ。球団は将来の4番、ミスター赤ヘル・山本浩二氏の後継者候補として期待を寄せる。

 「一番の魅力は軸がブレないバッティング。内角はレフト、外角はライト方向にうまく打てる技術を持っている選手はそうはいなかった。30年スカウトをやっているけど、久しぶり」と苑田スカウト部長。あいさつの席では、同部長が「山本浩二さんのような広角に打てる打者」との評価を伝え、今後の成長に大きな期待を寄せた。

 高校での3年間は投手に専念したが、プロでは内野手。気持ちも切り替わっている。すでに内野手用グラブを発注。国体終了後の9月下旬から三塁の守備練習を開始した。中学時代は遊撃手で、高1のときには控えで三塁を守ったこともあるが「ブランクはあるので、練習して練習してうまくなっていきたい」と一から鍛え直す覚悟。野村監督の猛ノックも望むところだ。

 小、中、高とずっと4番だった堂林。将来の鯉の主軸打者になる自覚もみせる。「ホームランを打てる4番というより、将来、チャンスで確実に打てる4番になれれば」と志を高く持つ。

 打撃も超高校級なら人気も高校球界屈指。1日の秋季東海大会を観戦し、サインを求める100人ほどの人垣ができた。今月中の仮契約後、球団トレーナーが足を運び、将来の「4番・三塁」英才練習メニューを組むことになっている。入団後は広島に堂林フィーバーが起こりそうな予感だ。
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