1日のセリエA第11節でバーリとスコアレスドローに終わったサンプドリア。試合後、報道陣の前に姿を現したFWアントニオ・カッサーノは、目に見えて不機嫌だった。彼は止まることなく数分間に渡って話し続け、一方的に語った後でその場を立ち去っている。同選手はサポーターに対して激怒しており、厳しい言葉を残した。

「ここではあまりにも簡単に慣れ過ぎてしまう。ヌテッラを食べることに慣れて、ちょっとロクでもないものを口にしなければいけないと、こんな風に振る舞うんだ。オレに対するブーイングは、もう3、4試合前からあるんだ」

「同じことはローマでも起きて、オレはローマを去った。(レアル・マドリー時代に)マドリッドでもあって、そこも出て行った。インテルはまるで別物のリーグ戦を送っているようだけど、サンプドリアは2位にいるんだ。繰り返すよ。2位だ。オレはメッセージを送っておく。物分かりが良い人たちなら、言葉は少なくても分かるだろう」