日本時間11月1日(日)深夜に2009年F1世界選手権の最終戦となるアブダビGPが開催されました。すでにワールドチャンピオンは決定していますが、初開催のサーキット、F1史上初のトワイライトレース(薄暮レース)ということもあり、面白いレースになりました。

初の薄暮の王者となったのは誰だったのでしょうか。

詳細は以下から。
ポールポジションは2008年ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトン(マクラーレン)。予選では圧倒的な早さを見せ、決勝レースでも同じような早さが期待されましたが、マシン右後輪に不調があり、ピットインのタイミングでセバスチャン・ヴェッテル(レッドブル)に交わされて2位に落ち、その後リタイア。2番手でスタートしたヴェッテルは不調に苦しむハミルトンを追い詰めてピットインを手早く済ませて先頭に立ち、その後は先頭を譲ることなく圧巻の走りで今季4度目の優勝。以下、2位にマーク・ウェバー(レッドブル)、3位に今年のワールドチャンピオンが決定しているジェンソン・バトン(ブラウンGP)が入賞。

ブラジルGPからティモ・グロック(トヨタ)の代役として参戦している小林可夢偉は予選12位ながらレース中盤で3位を走行するなど意地を見せました。さすがにトップグループとは戦略の違いもあり表彰台には及びませんでしたが、6位入賞でF1挑戦2戦目にして初ポイントを獲得。チームメイトのヤルノ・トゥルーリも7位入賞を果たしました。ウィリアムズTOYOTAの中嶋一貴は13位で、今年はノーポイントに終わりました。

これで2009年のF1世界選手権はすべての戦いを終えましたが、2010年に向けてすでにドライバーズシート争いは始まっています。現時点でフェルナンド・アロンソがルノーからフェラーリへ、ロバート・クビサがBMWザウバーからルノーへ移籍するほか、キミ・ライコネンがフェラーリから、ニコ・ロズベルグと中嶋一貴がウィリアムズから離れることが判明しています。

また、BMWザウバーが今年限りで撤退する一方で来年からは新規に3チームが参戦することになっているなど、来年も音速バトルからは目が離せないようです。

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