「喝!と投げた卵が顔面直撃」神戸大生の不謹慎な事件をテーマにした不謹慎ゲームが登場

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神戸大学に在籍する男子大学生が、ホームレスの顔に向けて生卵をぶつける様子を動画でSNSサイトに掲載し、『2ちゃんねる』などで問題視されています。その後この動画は自作自演だったと判明し、騒動は鎮静化しつつありますが、さらにこの騒動を大きくしようとする動きが明らかになりました。この事件を題材にしたFlashゲームが早くも制作され、公開されているのです。

この事件は、同大学生がSNSサイトに「深夜の大都会で寝ている不届き物に大沢親分顔負けの「喝っ」! 助走をつけ力投した生卵が顔面(口)に直撃。 口から血が出てました。 ちなみにこれでも起きませんでした」と、動画と共に書き込みをしたことから発覚したもの。ネット上で「不謹慎だ」と騒動になりましたが、その後ホームレスは友人が扮装(ふんそう)したイタズラだったと同大学生が謝罪。神戸大学の学部長から口頭で厳重注意の処分を受けたと10月29日に報じられており、騒動は鎮静化しつつあります。

事件を扱ったFlashゲームは、10月30日の0時から公開されており、ネットでこの事件が話題になった28日前後から1〜2日で制作されたものと考えられます。ゲームの内容は、主人公のキャラクターを操作して、画面右から左に流れてくるホームレス風のキャラクターに卵を投げて消していく、というシューティングゲーム。ホームレス風のキャラクターを消していくと“喝ポイント”がたまり、クリックで“喝ポイント”を消費すると、貫通弾となる“喝卵”を撃てるようになります。連続で卵を当てるとコンボボーナスが加算され、コンボが増えると卵がパワーアップするなど、短期間で制作したとは思えない完成度の高さです。

ホームレス風のキャラクターに主人公のキャラクターがぶつかると「内定取り消し」となってゲームオーバー。こちらは、事件の大学生が大手電機メーカーへの就職に内定しているとSNSサイトに掲載していたことを皮肉ったもの。ゲームのタイトルやタイトル画面は、現在上映中の映画『カイジ 人生逆転ゲーム』のパロディとも思えるものになっていますが、こちらも同大学生が内定式で「裏カジノも行われていた」と記載していたことから、無職の主人公カイジがさまざまなギャンブルに挑んでいく『カイジ』のモチーフを利用して皮肉っているものと考えられます。

よくできた風刺ゲーム、といえばその通りなのですが、風刺する対象が一般人の学生、という点に賛否が分かれそうです。海外では米国のブッシュ前大統領がイラクでの記者会見中、記者から靴を投げられた事件がFlashゲーム化されるなど、実際の事件をスピーディーにFlashゲーム化する風刺が一般的になっていますが、一般人を題材にした例は見られません。一般人を題材にする場合は、プライバシーに十分な配慮が必要といえます。不謹慎な事件を起こした学生を皮肉った、いささか不謹慎なゲーム。読者の皆さんはどのように評価されるでしょうか。

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事件を題材にしたゲーム

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