27日、神奈川県の横浜アリーナで行われた格闘技「K-1 WORLD MAX 2009」で、中国のシュー・イェン選手が売り出し中のコスプレファイター長島☆自演乙☆雄一郎選手を1ラウンド1分強でTKO「粉砕」した。写真は主催者提供。(C)FEG Inc.<url name="【その他の写真】" url="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=36666">

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2009年10月27日、神奈川県の横浜アリーナで行われた格闘技「K-1 WORLD MAX 2009」のスーパーファイト(1マッチ)で、中国の格闘家シュー・イェン(Xu Yan)選手(散打、北京盛華国際武術クラブ)が売り出し中のコスプレファイター長島☆自演乙☆雄一郎選手(日本拳法、魁塾)を1ラウンド1分04秒、レフェリーストップによるTKOで「粉砕」した。テレビで解説していたK-1のカリスマ・魔裟斗選手もシュー選手について「結構強い。初めて中国からK-1向きの選手が出てきた」と絶賛した。

試合開始前、本職はコスプレイヤーと公言し「戦うアニオタ(アニメオタク)」「戦うコスプレファイター」として人気抜群の長島選手がアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のコスプレ姿で女性ダンサーらを従えて登場。同アニメのエンディングテーマ「ハレ晴レユカイ」に合わせて踊ると、同じくコスプレ姿で会場に詰めかけたファンも大盛り上がり。異様な熱気の中ゴングが鳴った。

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試合は長島選手が得意の打撃で真っ向から戦いを挑むとシュー選手も逃げることなくこれに応戦。激しい攻防の中で、13秒にシュー選手の左フックが長島選手の顔面にヒットしてまず最初のダウン。シュー選手優勢のまま、30秒過ぎには連打に押されて長島選手がダウン気味に足をもつれさせる。さらに最後には、ダメージから回復しきらないうちに再びラッシュをかけられて2度目のダウンを喫し、角田レフェリーによるレフェリーストップであっけなく決着した。

「稲妻脚」といわれるシュー選手の足技がリング上で披露される暇もなく、TV中継の解説陣からは「本当は蹴りの選手なので、蹴りも見たかったですね」という声が漏れるくらいあっけない幕切れだった。

対戦前、アニメの海賊版が横行する中国出身の選手とアニオタの対戦だけに「自演乙が正しいアニメを中国に布教しようと燃えている」とも盛り上げられたが、シュー選手は試合後、「(リング上までコスプレ姿だった)相手の服装を見てカチンと来たが、試合で実力をみせてやろうと思った」と振り返った。(文章:NK)

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