人間にとって腰痛は直立二足歩行を始めた時からの宿命であるといわれているように、腰痛は全人類共通の悩みの種といえるのかもしれません。腰痛の対処、改善といえば「腹筋と背筋の強化」が一般的ですが、短絡的に腹筋と背筋を強化しても腰痛が改善出来ないことも少なくありません。

読者の皆様の中にも腰痛(症に)悩む方が大勢いらっしゃるかと思いますが、平成16年に厚生労働省が実施した「国民生活基礎調査」によれば、日本人男性の約12人に1人(82.0/1000人)、日本人女性の約9人に1人(107.9/1000人)が腰痛に悩まされているとされています。

このように腰痛は日本人にとって最も身近な身体のトラブルの一つであるという訳ですが、人間にとって腰痛は直立二足歩行を始めた時からの宿命であるといわれているように、腰痛は日本人のみならず全人類共通の悩みの種といえるのかもしれません。


■腰痛が脳を萎縮させる!?
こうした背景もあり、腰痛に悩む方の中にはいわゆる慢性的な腰痛で半ば諦めかけている方もいるかもしれませんが、慢性腰痛が脳を萎縮させる可能性があることが明らかにされたのをご存知でしょうか!?

アメリカのノースウエスタン大学(イリノイ州エバンストン)の研究によると、慢性腰痛によって脳内の記憶と情報処理を担う灰白質といわれる部分が萎縮していくことが報告されています。

そのメカニズムについては未だ明らかにされていない部分が多いということですが、神経細胞のオーバーユースの可能性が示唆されているようです。

いずれにしても、腰痛は脳に悪影響を及ぼす可能性があり、しっかり腰痛をケアしなければなりません。

そこで、以下に腰痛の対処方法・改善方法についてご紹介させて頂きたいと思います。

■腰痛の種類
腰痛の対処をする上では、まず腰痛の原因について理解しなければなりません。

腰痛の原因は様々であり代表的なものとしては、
1.腹筋や背筋の筋力あるいは筋持久力の低下

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