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ネイルサロンに通う野球選手

2009年10月27日12時00分 / 提供:シゴトの計画

シゴトの計画
日本水泳連盟が「日本代表選手規範」で、茶髪・ピアス禁止を明文化する方針を打ち出したことが話題になっているが、禁止事項には、「女子選手の華美なネイルアート」も含まれている。一口にネイルアートといっても、カラー・デザイン・装飾技法はさまざま。判断基準が難しそうだが...。

マニキュアは自分でも塗れるが、美しく仕上げるために、またリラクゼーションの目的もあり、ネイルサロンを利用する人は多い。日本でネイルアートが注目されるきっかけとなったのは、女優でもモデルでもなく、一人の女性アスリートだった。1988年、ソウル五輪で金メダル3冠を獲得した陸上選手、フローレンス・ジョイナーだ。彼女のネイルアートに視線が集まり、それを機に、日本でもネイルサロンやネイルスクールが増加したようだ。

ネイルサロンのオーナーに聞くと、男性アスリートもよく通ってくるという。特に多いのが野球選手、それもピッチャー。ここまで言えば想像がつくと思うが、おしゃれ目的ではない。ピッチングを続けると爪が割れたり傷んだりする。爪の不具合は投球にも影響するため、ネイルサロンでケアするというわけだ。

ネイルサロン通いがスポーツニュースで報じられた選手もいる。昨シーズン、右手人差し指を骨折した阪神の福原忍投手。完全にはがれた爪を早く生え変わらせるため、週1回ペースでネイルサロンを利用。付け根部分に専用オイルを塗って保湿し、マッサージで血行を促すことで成長を早めるという施術を受けていたようだ。成長の際、爪がゆがむのを抑えるためにも、プロの技術が必要だったのだ。ほか、野球選手以外では、重量挙げの選手なども爪の手入れに気を配っているという。こちらは、踏ん張るときに体重がのしかかる足の爪を大切にしているそうだ。

アスリート以外にも、マジシャンやギタリストなど、手先を使う職業の男性は日常的にネイルケアを行っている。男性向けのプランやサービスを用意しているネイルサロンも増えてきた。名刺交換をしたりプレゼンテーションを行う機会が多い人なら、自信を持って指先を見せられるよう、プロの手を借りてみてはいかがだろう。

(『シゴトの計画』編集部)

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