さすがファミ通40点満点! 『ベヨネッタ』はデバッグ作業に2ヶ月間

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ゲーム雑誌『週刊ファミ通』のゲームレビューコーナーで、40点満点を達成したプラチナゲームズ開発のゲーム『ベヨネッタ』(発売 セガ)。4人のレビュアーが全員10点満点をつけ、合計40点満点という快挙を成し遂げたのだ(Xbox360版40点 / PS3版38点)。

そんな点数を得られる作品に仕上げられたのは、開発者たちの並ならぬ努力の賜物であるのは間違いない。『ベヨネッタ』公式ブログには、プログラマーの齋藤健治さんが『ベヨネッタ』のバグチェック(デバッグ)に関する苦労話を書いている。

バグとは、簡単に言えばプログラムミスによって発生するゲームの進行に支障をきたすエラーのことで、テレビゲームはバグを完全になくすためバグチェックを徹底して行う必要がある。バグが残ったままのゲームを世に出すということは、生煮えのまま料理を出すようなものである。『ベヨネッタ』では、どんな作業よりもデバッグによってクオリティを保つことが何よりも大切だったと齋藤さんはコメントしている。

『ベヨネッタ』の場合は全ての要素を入れ終わりゲームとして完成してから、2ヶ月ほどバグチェックをします。人数としては、開発チーム全員に加えて外部のバグチェック専任スタッフを数十名という大規模なもので、その体制で毎日約10時間のバグチェックを行います。発見されるバグの量は、それはもう・・・」(齋藤さんの記事より引用)

なんと、開発スタッフ全員と外部スタッフ数十人で2ヶ月間もデバッグ作業に時間を費やしたというのだ。大作ゲームとなれば1ヶ月以上をバグチェックに費やすことは普通だが、数十人体制となると、かなり徹底したデバッグといえる(『ファイナルファンタジー』クラスならばありえる話だが)。

猿楽庁やポールトゥウィンなど、デバッグ作業を専門とした会社も存在し、どれほどデバッグという作業が重要なのかがわかる。特に『ベヨネッタ』はXbox360版とPS3版があることから、開発をしたプラチナゲームズのスタッフ、販売元のセガのスタッフ、そして外部のデバッグスタッフなど、かなり多くの人たちがバグチェックをしたと思われる(50〜80人と想定)。

『週刊ファミ通』が40点満点をつけたのは、それらの努力があってのことだろう。今度はゲームプレイヤーが『ベヨネッタ』をレビューする番だ。『週刊ファミ通』のレビュアーと違うところは、数千円という安くないお金を払って『ベヨネッタ』をプレイするというところ。より厳しいプレイヤーのレビューは、はたして満点となるかどうか? 『ベヨネッタ』はXbox360版・PS3版ともに10月29日(木曜日)に発売だ。

(C)SEGA

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