昼食を僅かにでも贅沢に!

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会社で食べるお昼ごはんにあなたはいくらかけていますか?今年8月、株式会社アイエムプレスが20歳から59歳までのサラリーマン500人を対象に調査したアンケートによれば、お昼ごはんはワンコイン(500円)以内と回答した人が全体の7割に達した。細かい価格帯では350円から500円が37.2%、350円未満が33%をも占める。ちなみに、1,000円以上と答えたサラリーマンは全体の0.6%に留まった。
     
また、昼食休憩の長さについても45分未満と答えた人は全体の46.8%を占め、多忙なサラリーマンのランチ事情がうかがえる。
          
そんなランチ事情を裏付けるかのように、サラリーマンのお小遣い額も冷え込んでいる。今年4月、新生フィナンシャル株式会社がサラリーマン500人を対象とした「お小遣い調査」によればサラリーマンの一カ月の「平均お小遣い額」は45,600円で、昨年よりも700円下落している。またサラリーマンが抱く「理想のお小遣い額」の平均は72,900円で現実の金額との差は27,300円も開いている。この差額もやはり昨年から2,000円も広がった。

そんな理想と現実のギャップを埋めるべく、ビジネスパーソンの中には副業をする人が増加している。株式会社インテリジェンスの調査では2007年から2009年(4月時点)にかけて副業経験者は倍増したという。副業による平均収入は4.2万円(「1から3万円」(36.0%)が最多)と決して多い額ではないものの、「平均お小遣い額」に近い金額を稼ぎ出しており、実際のお小遣いと合算すれば理想のお小遣い額を達成している。

ビジネスパーソンにとって昼食は貴重な休息時間だ。お小遣いが増えて、昼食を僅かにでも贅沢にすればストレスだって緩和されよう。毎日をほんの少しリッチに、現実を理想のお小遣い額に近づける手段として副業を経験するのは悪くない選択肢なのかもしれない。


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