2010年3月卒業予定の大学生の内定率が10月1日現在も8割に達していないことが、採用サービスを提供するディスコの調査で分かった。

それによると、多くの企業が内定式を行った10月1日現在の内定率は77.0%と、7月時点の調査より約7ポイント上昇した。しかし、同社の調査では、この時期に80%を割り込むの水準は、2004年の調査開始以降初めてのことで、今年の就職活動が「就職氷河期」並みの厳しさになっていることが判明した。

さらに、内定を得ていない学生の56.2%は、今後も「就職先が決まるまで就職活動を続ける」としているが、既にほとんどの企業は、この時期、新卒採用活動を終えており、この先も厳しい就職活動が予想される。

調査は、同社が運営する「日経就職ナビ2010」の大学生モニターを対象に10月1日〜8日の期間、インターネットで就職活動状況調査を行い、983人(文系男子339人、文系女子258人、理系男子287人、理系女子99人)から回答を得たもの。

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