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松井「長かった」過去の亡霊を葬りワールドシリーズ進出に王手

2009年10月22日12時53分 / 提供:USA通信

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 火曜日、アナハイムで行われたアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で、ロサンゼルス・エンゼルスに大勝してワールドシリーズ進出に王手をかけたヤンキース。ワールドシリーズ出場最多回数を誇る名門球団が、2004年の亡霊を葬り去ろうとしている(10月21日付ニュースデー)。

 2004年のアメリカン・リーグ優勝決定シリーズで、レッドソックスに対して3連勝したあとの第4戦。守護神マリアノ・リベラが1点のリードを守ることができずに試合に負け、その後3連敗してワールドシリーズに進むことができなかった。まさに歴史的ターニングポイントとなったあの日から5年。ヤンキースはやっとリーグ優勝決定シリーズの舞台に戻ってきた。

 5年前に苦杯を喫したメンバーのうち、現在もヤンキースに残っている選手がデレク・ジーター、マリアノ・リベラ、ホルヘ・ポサダ、松井秀喜、アレックス・ロドリゲスの5人だ。ジーターはキャプテンとしてチームを引っ張り、ロドリゲスはミスター・オクトーバーの名をものにしつつあり、ポサダもすばらしい活躍を見せている。

 リーグ優勝決定シリーズを前に、松井がワールドシリーズへの思いを語った(10月15日付公式HP)。

 松井が入団した2003年に、ヤンキースはリーグ優勝決定シリーズ第7戦でレッドソックスを下したが、ワールドシリーズを制することができなかった。2004年、あの大逆転劇がなければ、松井がMVPに選ばれていてもおかしくなかった。

「そもそもプレーオフに出ること自体が大変なこと」と松井はいう。「それはここ数年で明らかだ。その意味で、ここまで来ることができてうれしい。でも、まだこれからやるべきことがある」

 ベスト4によるリーグ優勝決定シリーズの舞台に戻ってくるまで、これほど時間がかかるとは松井にしても予想外だった。「確かに長かった。毎年、ワールドシリーズに優勝することを目標として戦っていることに変わりはないんだけれど、こんなに時間がかかるとは思っていなかった」
 
 第5戦先発予定のA.J.バーネットは、以前在籍していたフロリダ・マーリンズとトロント・ブルージェイズではプレーオフの経験がない。ポストシーズンで投げることがヤンキース移籍を決断した理由という。これまで2戦に登板し、好投しながら勝敗がついていないバーネットは「せっかくのチャンスだから、思い切ってやる」と、念願の初勝利を目指す。
 
関連ワード:
ワールド  ヤンキース  アメリカ  マリア  舞台  

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