コスト削減手法の一つとして、
組合せ発注、ばらし発注というものがあります。
企業によっては
バンドリング、アンバンドリングという言葉を使っているようです。

コスト削減手法の一つとして、
組合せ発注、ばらし発注というものがあります。
企業によっては
バンドリング、アンバンドリングという言葉を使っているようです。

組合せ発注とは従来であれば単品での発注であったものを、
部品を組合わせて部品群で発注をするから量がまとまり
ボリュームメリットを生かしたコスト削減が実現できるという手法です。

一方、ばらし発注とは今まで組合せて発注していた部品やサービスを、
ばらしてその部品やサービスを得意にしている企業へ発注することで
コスト削減を実現するという手法です。
印刷物における制作・印刷の分離などはその代表的な取組みになります。

組合せ発注の応用例の一つとして
「契約期間を長くする」というやり方があります。
これは従来であれば四半期とか半期とかの契約であったものを
複数年契約にすることでサプライヤにとっては安定的な仕事量が確保でき、
またある程度先を読んだ生産計画や設備投資を行えることで
コストをより安くできる、バイヤーにとっても契約期間を長くすることで
一層のコスト削減が実現できるというメリットにつながるものです。

難しい考え方ではありませんし、プロスポーツの選手とチームの契約でも
最近では普通に行われている契約手法です。

しかし、このような期間組合発注の手法である
「長期契約化」を推進するとなると必ず障害になるのは、
「そうは言っても先が見えないよね」という話です。
確かに昨年の秋のリーマンショックの件なども含め
最近の経済環境は非常にドラスチックに変化することは確かです。
しかし「先が見えない」もう一つの理由は
私は会計制度にもあるのではないかと思っています。

企業はご存知のように年間の業績に応じて利益を出し、
利益から税金を支払います。

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