ボクシング 四ヶ所麻美 “女の夢”獲った

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 ボクシングトリプルタイトルマッチが12日、東京・後楽園ホールで行われ、OPBF(東洋太平洋)女子フライ級2位の四ヶ所(しかしょ)麻美が王座決定戦を制し、初代女王の座に就いた。



 同級3位のOA・ゴーキャットジムとのタイトルマッチに臨んだ四ヶ所。ここまでの道のりは決して楽なものではなかった。1カ月前から緊張と不安によるプレッシャーで眠れなくなり、夜中に泣き出すこともしばしば。試合の直前にも緊張のあまり涙がこみ上げてきたが、我慢した。

 序盤から右ボディー、左フックを多用し、ペースを握ると、4Rにはワンツーがクリーンヒットし、ゴーキャットジムをぐらつかせる。その後も左右のラッシュやコンビネーションをうまく使い主導権を渡さない。最後は8R46秒、右フックで戦意を喪失させTKO勝ち。プレッシャーという“悪夢”からも一時開放され、喜んだ。



 17日には30歳を迎える。最高の誕生日プレゼントを獲得した四ヶ所は「これでようやく安心して眠れる」。ベルトを枕元に置き、そうつぶやいたに違いない。

 また、OPBFスーパーミドル級王者の清田祐三は、同級10位のヤント・シマモラを3R2分52秒TKOで下し、3度目の防衛に成功。次戦は世界挑戦を見据え、世界ランキング15以内のランカーと交渉に入る。「世界を狙うためにも日々精進していきたい」と更なる飛躍を誓っていた。

 なお、11日の後楽園では、協栄ジム期待のホープ佐藤洋太が、佐藤純一郎に7回TKO勝ちし、日本フライ級タイトル挑戦権を手にした。

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