代表ウィーク明けのミランは、これまでのフォーメーションを捨てることになりそうだ。ここまで4−3−1−2のシステムで戦ってきたミランだが、これを4−4−2に変えるかもしれない。中盤はフラットな形で、右にイニャツィオ・アバーテ、左にクラレンス・セードルフを配するものと思われる。

なかなか調子が上がらないミランだが、レオナルド監督が選手たちと良好な関係を築いていることはポジティブな要素だ。選手のプレーが十分でなくとも、責任を押しつけるようなことはない。それが、デリケートな時期にも直接話し合える関係をつくっている。そこで、選手からより安定したフォーメーションで戦いたいという声があったようだ。

4−4−2のシステムに移行することで、チームはよりコンパクトになると考えられる。そして、これまではなかった安定感が生まれるのではないかと期待されているようだ。今シーズンはいいところがあまりないミランだが、右サイドのアバーテはいい意味での誤算だった。しかし、サイドアタッカーである彼の攻撃力をいかせるポジションがなく、右サイドバックでの起用が続いている。サイドハーフを置くことになれば、彼は守備を気にせず攻撃できることになるわけだ。運動量の低下が著しいサイドバック陣の負担軽減にもなるだろう。

今週末のローマ戦で、レオナルド監督が選択するシステムはいかに…。