サッカー日本代表は8日、アジアカップ最終予選の香港代表と対戦。開始早々から一方的に攻め立てると、岡崎慎司がハットトリックをあげる活躍をみせ6対0で快勝した。

 立ち上がりから速いパス交換で、香港陣内で試合を進めた日本は前半18分、長谷部のスルーパスから岡崎が冷静に決めてあっさり先制する。さらに29分、左サイドを何度も行き来した長友佑都が、中央に切り込んで強烈なシュートを放ち2点目を決めた。

 後半に入りさらに攻撃の勢いをつけた日本は、得意のセットプレイからセンターバックの中澤佑二、田中マルクス闘莉王の二人が相次いで得点を決める。完全に意気消沈した香港を尻目に、所属する清水でホームグラウンドの岡崎が躍動。後半31分、33分と連続してゴールを奪い、ハットトリックを達成した。

 快勝にも岡田監督は「まだまだ決められる場面はあった」と語ったものの、良い状態でスコットランド戦、トーゴ戦に臨むことができそうだ。

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<日本代表先発メンバー>
GK 西川周作
DF 中澤佑二、田中マルクス闘莉王、駒野友一、長友佑都
MF 中村俊輔、遠藤保仁、長谷部誠
FW 玉田圭司、大久保嘉人,岡崎慎司

サブ:
川島永嗣、今野泰幸、徳永悠平、稲本潤一、松井大輔、本田圭佑、佐藤寿人

※森本、石川はメンバーから外れる。