2008年7月にニンテンドーDS用ソフト「もえスタ〜萌える東大英語塾〜」というソフトが発売されました。これは「勉強しないわけじゃないけれど、家庭教師が美人だったらもっと勉強しまくるのに……」「勉強ってなんか嫌いだ…ゲームは好きだから、ゲームで勉強できればいいんだ」というある意味ではダメダメな、ある意味では理想の願いを叶える学習ソフト。NBS(なぜだか勉強しちゃう)システムを搭載しており、勉強することで得られるスタディ値を溜めてレベルアップテストに合格すると、ラブストーリーモードの続きが見られたり、着せ替え用のアイテムをゲットしたりできるという嬉しい仕様になっています。

「もえスタ」では、ソフトを使用して英語を学習し、東京大学に合格したプレイヤー2人にそれぞれ奨学金50万円を支給するという奨学金制度を設けていたのですが、このたび教養学部文科一類の合格者と教養学部文科三類の合格者がそれぞれ受給者に選ばれました。

詳細は以下から。
***もえスタ〜萌える東大英語塾〜***
http://moe-sta.jp/


「もえスタ奨学金」の応募資格
1.もえスタをプレイし、英語を学習していること
2.2009年度に東京大学に合格すること(一次審査時に証明書の提示が必須)
3.各種もえスタイベント、リリースへの東京大学在学中の参加協力が可能であること
4.もえスタオフィシャルサイトでユーザー登録をしていること

の4点。エントリー受付から1000件近い応募があり、その中から実際に東大の合格者が出現。さらに選考・審査が行われ、2名の受給者が決定しました。

1人目は英語が苦手だったという教養学部文科一類の岡本裕馬さん。苦手科目である英語に足を引っ張られていたものの、「勉強の息抜き」として使えるもえスタを購入したところ、集中力を持続することができたそうです。勉強パートだけではなく、それ以外のパートのできも良く、既存の学習ソフトとは一線を画す出来だったそうです。

2人目は教養学部文科三類の吉村直人さん。二次試験の英作文において具体的に役立つ同義語や対義語の問題が盛り込まれており、本当に東大向けのソフトだったと驚いたそうです。ゲーム部分の質が高く、豪華声優も起用されていたことがモチベーション持続の鍵となり、自発的に進めようという意識を持てたとのこと。

萌える参考書・萌える勉強アイテム的なものは「もえスタ」以外に「もえたん(萌える英単語)」をはじめ複数ありますが、実際に成果を上げているというのがスゴいところです。しかし、この合格者の2人は英語の勉強について「もえスタ」1本だったのか、補助的に何かの参考書を使って英語の勉強をしていたのかというのはちょっと気になるところです。

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