先日、サッカー日本代表の岡田監督がインタビューを受けていました。そこで、サポーターからの質問「ワールドカップベスト4を目指すのは、根拠があって言っているのか、ただの目標か?」という質問がありました。岡田監督の答えはとても面白いものでした。

 岡田監督はなんと言ったかと言いますと

「根拠があるって、どういうことですか?ブラジルがベスト4に入る根拠は?ドイツがベスト4に入る根拠は?そんなもんはどの国にもないんですよ。単なる目標って、ゴールが全てなんですよ?」

 これ、面白いですね。

 「未来に何かが起こる根拠はあるのか?」と読み替えると面白い。

 そして、

 「ゴール設定は、その世界観の下で、どういう意味を持つのか?」と読み替えると面白い。

 結論から言うと、「未来の可能性、いわゆる可能世界は無限にあるので、未来に何かが起こる根拠はない」が学問的に正しい答えです。科学哲学とか、好きな人は「可能世界」で調べてみてください。まあ、パラレルワールドみたいなもんです。

 ただ、私もそうですが、人間はこの世界観を無条件に好まない傾向があるように思います。だって、無数のパラレルワールドが常に開かれていたら、どうしていいかわからなくなると思うのです。

 だからこそ、確固たる価値観が大事になり、それなりの倫理観が大事になるのだと思いますが・・・。

 どんな未来も可能とすると、ちょっと生きるのがしんどくなる人のほうが多いですよね。たまに、世界を素晴らしくできる!と思える人もいますが。その時はその素晴らしいは誰にとって?が大事になりますが・・・。

 で、その無数にある可能世界の中で何を選ぼうとするのか?が意思であり、目標ですね。

 パラレルワールド的に考えれば、その可能世界にどう移行すればいいのか?が論点になります。


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