初めての子育てには不安がつきもの。核家族ゆえにおかあさんに頼ることもできない。インターネットは、そんな初出産ママの強い味方だ。ネットを使いこなすお母さんをデジマムと呼ぶ。

ひいばぁのすごさ

我が家が息子を授かったのは今から12年前のこと。当時は、ばぁばに加えてまだ大きいばぁちゃんも健在だった。なにより頼もしかったのは、このひいばぁである。

家人が出産後、一ヶ月間の実家生活を経てマンションに戻ってきたのはいいが、さて、どうやってお風呂に入れたものかがわからない。おろおろしている我々を見て辛気くさいと思ったのか、おっきいばあちゃんが一喝「さっさとお湯をたらいに入れて、もっといで」

ひいばあちゃんは、赤ちゃんをひょいとつまむと両手でうまく抱えて、お湯につけた。その鮮やかなまでの手際の良さ。こっちは初めての赤子に対して「ケガでもさせたら」とか「妙に力を入れて痛いめをさせては」とおっかなびっくり、こわごわでしか触れないのに、何の気負いもなくちゃっちゃと赤子を手に取る。

慣れというのは、こういうものなのだと納得した。おばあちゃんの知恵とはよくいったもの、母から娘へと受け継がれていく暮らしのノウハウのすごさにただただ感心するばかりだった。


義母よりネット

我が家のように経験者がそばにいてくれるケースはラッキーである。ところが今や、そうは簡単にいかない。仮に母親が近くにいたとしても、例えば団塊世代は意外に子育てに慣れていなかったりする。共働き第一世代でもある彼らは、自分たちの母親に子どもを託していたケースも多々あったはずで、実際には自らの手で子どもを育てた経験に乏しかったりするのだ。


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