【Case 3】サッカーに興味を持ち始めたジョージ、セリエAクラブの買収に動く!?
モウリーニョの事件でインテルにちょっと嫌気が差したジョージですが、それでもカルチョに対する興味が冷めたわけではない(サッカー好きのカナリス嬢のため、というのも大いにあるんでしょうな)。毎日のようにイタリア語もロクに読めないのに『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』紙に目を通すと、ある日、“ティム・バートンがバーリを買収!”という見出しが目に飛び込んでくる。「なにっ!? バートン監督がセリエAのチームを買い取ったって? あいつ、いつからそんなに儲かってるんだ?」と映画界関係者同士のライバル心がこみ上げてくるジョージ。お利口な読者の皆さんは、バーリのオーナーになったアメリカ人は“TimBarton”という実業家で、『シザーハンズ』や『バットマン』や『チャーリーとチョコレート工場』などの作品を生み出した映画監督は“Tim Burton”だということは分かってますよね。何はともあれ、アウレリオ・デ・ラウレンティスがナポリのオーナーだということも知って、映画人がカルチョのチームを持つのは最新のトレンドであると思いこんでしまったジョージはすっかりその気に。片っ端からセリエAのクラブを分析し始める。
「インテルを買えば、エリザベッタは驚くだろうな。そうだ、お屋敷の庭に練習場を移動させてもいいしな。彼女、喜ぶぞ〜。でも、毎日モウリーニョの顔を庭で見るのもアレだよな……やっぱ、ヤメとこ」、「なになに、ユヴェントスっていうクラブはチームカラーが白と黒なんだ。ふーん、ボクもブラック&ホワイト好きだしな。2005年に監督をやった時の映画も白黒だったわけだし……。うん、このユヴェントスってクラブを買収しよっか。でも、待てよ。インテルのライバルなんだって? じゃあ、ダメじゃん。エリザベッタに叱られるよ」、「ミラン? 今のオーナーはベルルスコーニなんだろ。あの人と関わると良いことがないような気がするから、やめたほうがいいかな」などなど真剣に悩んだ挙げ句、ジョージはなぜかローマに投資することを決断。「やっぱ、イタリアって言えばローマでしょ。チームカラーは『血と黄金』だってさ。グラディエーターみたいでカッコいいじゃん。それにほら、あの背番号10の若手ってヤツは見込みあるだろ? ボクに言わせりゃ、あれは今後ブレイクする可能性があると見たね。それに監督の名前がスパゲッティというのも、いかにもイタリアっぽくていいよなあ。え? 監督やめたの? でも、まあいっか」。すっかりカルチョに詳しくなった(?)と豪語するジョージは、センシ・ファミリーにオーナーシップとクラブ経営権を残しながら、クラブに大金を注ぎ込む。空から舞い降りてきたゆとりのおかげでローマは精神的な安定を得られるようになり、冬のメルカートで積極的な補強を敢行して堂々とスクデット争いに参加することに……なーんて、すべて想像ですけどね。
「インテルを買えば、エリザベッタは驚くだろうな。そうだ、お屋敷の庭に練習場を移動させてもいいしな。彼女、喜ぶぞ〜。でも、毎日モウリーニョの顔を庭で見るのもアレだよな……やっぱ、ヤメとこ」、「なになに、ユヴェントスっていうクラブはチームカラーが白と黒なんだ。ふーん、ボクもブラック&ホワイト好きだしな。2005年に監督をやった時の映画も白黒だったわけだし……。うん、このユヴェントスってクラブを買収しよっか。でも、待てよ。インテルのライバルなんだって? じゃあ、ダメじゃん。エリザベッタに叱られるよ」、「ミラン? 今のオーナーはベルルスコーニなんだろ。あの人と関わると良いことがないような気がするから、やめたほうがいいかな」などなど真剣に悩んだ挙げ句、ジョージはなぜかローマに投資することを決断。「やっぱ、イタリアって言えばローマでしょ。チームカラーは『血と黄金』だってさ。グラディエーターみたいでカッコいいじゃん。それにほら、あの背番号10の若手ってヤツは見込みあるだろ? ボクに言わせりゃ、あれは今後ブレイクする可能性があると見たね。それに監督の名前がスパゲッティというのも、いかにもイタリアっぽくていいよなあ。え? 監督やめたの? でも、まあいっか」。すっかりカルチョに詳しくなった(?)と豪語するジョージは、センシ・ファミリーにオーナーシップとクラブ経営権を残しながら、クラブに大金を注ぎ込む。空から舞い降りてきたゆとりのおかげでローマは精神的な安定を得られるようになり、冬のメルカートで積極的な補強を敢行して堂々とスクデット争いに参加することに……なーんて、すべて想像ですけどね。
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