杉本有美、セクシーナース姿で声優初挑戦

　第131回直木賞受賞の同名小説を「モノノ怪」、「墓場鬼太郎」の中村健治が手掛けた話題のアニメ「空中ブランコ」。本作で杉本有美が仏頂面のナース・マユミとして声優に初挑戦することが明らかとなった。また、シーンによっては実写とアニメキャラが融合し、杉本演じるマユミも2Dアニメに加えてセクシー度満点なナース服の実写で登場する。

　「空中ブランコ」は急にジャンプが成功しなくなって不眠症に悩むブランコ乗り、尖端恐怖症のヤクザ、陰茎が四六時中屹立したままのサラリーマン等、様々な悩みを抱えた患者たちが、伊良部というトンデモ医師との出会いを経て、自分を見つめなおしていく痛快コメディ。主題歌に電気グルーヴの「Upside Down」が、エンディングテーマには電気グルーヴ最大のヒットシングル曲である「Shangri-La」をリモデルした「「Shangri-La (Y.Sunahara 2009 Remodel)」が既に決定している。

　マユミは、破天荒な治療を行う精神科医・伊良部一郎のアシスタントをする仏頂面ナース。セクシーなナース服から太ももや胸の谷間などをのぞかせ、患者が気をとられている隙に注射をぶすりと打つという個性的なキャラクターが原作でも人気を集めていた。今回の起用について杉本は「声優も初挑戦なのに、この姿でアニメにも登場しちゃいます。いったい、どんな映像になるのか、ワタシも楽しみです。みなさん、ぜひ見てくださいね！」と喜びのコメントを寄せた。

　アニメ「空中ブランコ」は、10月15日（木）毎週木曜24:45から、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送開始。