連休最後の水曜日。お昼の人気番組『笑っていいとも』(フジテレビ系)のテレフォンショッキング・ゲストは、女優の鈴木杏。Bunkamuraシアターコクーンで10月終わりに主演する舞台、『奇跡の人』の告知を兼ねてやってきたのだが、いつもながら子役の頃とは別人の様に“ご立派になった”体格と、ブツブツと荒れたお肌、ツヤのないボサボサした髪はまさに「ショッキング」。ハタチを過ぎると女の子はキレイになるもんなんだけど・・・・・。

当時、小学生だった鈴木の早熟した表情と、手足の長さに誰もが驚いた『ヒマラヤ杉に降る雪』(1999年主演:工藤夕貴)。この映画で、鈴木は工藤の幼少期を演じた。その後、ドラマ、映画、舞台と着実に才能を伸ばしてきた彼女は、芸歴の長さや、才能、人気の面から見ても、同世代の子役出身の女優の中では最も「勝ち組」ではないか。

明るくおおらかそうな性格で、松田龍平、松田翔太の妹など、芸能界やそれ以外でも友達が多い鈴木杏は、祖父がアメリカ人のクォーター。そのせいか、自身のブログに登場する普段の鈴木は、アメリカの女子大生みたいだ。彼女のブログには、思ったほど食事の写真がアップされていないが、舞台をこなすハードな女優業は体力が勝負。お肌にボツボツが出来て、髪にツヤは無くとも「血色はいい」杏ちゃん。ガッツリ食べてはいるのだろう。(お願い、ジャンクは控えめに。)

思ったほど太ってないのに、成海璃子同様、鈴木杏が「激太り」とか言われてしまう理由は、「細かった子供の頃のイメージ。」が、みんなの記憶から抜けてないから。しかし、才能があっても淘汰されやすい「子役出身の女優」の中で、鈴木杏が「勝ち組」でいられるのは、このギャップがあるから。しかも、恋のウワサも出ない上にあんまり「色気」が無い鈴木はドラマでジャニーズ(二宮和也、錦戸亮)と共演しても、ファンが妬かない。意外にイケメンとの相性が良く、『Room Of King』(フジテレビ系)ではサラリと水嶋ヒロとも共演している。そしてイケメンと共演するのでヒット作も多い。

榮倉奈々、貫地谷しほりなど、後発に多い自然派女優の中でも圧倒的に“自然児”な雰囲気のする鈴木杏は実はもう22歳。しかし、いつまでも17歳くらいのイメージが先行するのも強みだ。テレフォンショッキングに彼女を呼んだのが、やっぱり異常に若く見える森山未來。そして、鈴木杏から電話をもらった翌日のゲストが鈴木と同じような境遇でありながらまったく逆の「激ヤセ人生」を送るともさかりえ。この二人、すごく仲がいいそうだ。

この先、もうちょっとキレイになってもいいかと思う鈴木杏。しかし業界に染まり、精錬されすぎて、リンジー・ローハンみたいになっちゃったら嫌だから、しばらくは今のまんまでいていいのよ。と勝手に擁護する記者なのである。
(TechinsightJapan編集部 クリスタルたまき)

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