CLグループGの試合では、セビージャがCL1年生のウニレアに2−0で完勝した。前半、なかなかゴールが奪えずサンチェス・ピスファンを埋めたセビリスタをいらいらさせたセビージャだったが、前半終了間際にレナトのピンポイントクロスを受けたルイス・ファビアーノがミドルシュートを決めて先制。後半に入り70分にはCKからレナトがヘッドで決め、勝利を決定づけた。
セビージャに格の違いを見せられながらもハードワークで善戦したウニレアだったが、4枚のイエローカードをもらうなど、今後も難しい戦いが続きそうだ。
◇セビージャ 2−0 ウニレア・ウルジチェ
[得点]  45+1分:ルイス・ファビアーノ、70分:レナト
シュトゥットガルト対レンジャーズは1−1で勝ち点1を分け合った。ホームのシュトゥットガルトが前半を支配し、18分にはゼニトから移籍してきたストライカー、ポブレブニャクが鮮やかにネットを揺らして先制する。しかし後半に入るとレンジャーズが息を吹き返し、77分、この試合がCLデビューとなったアルジェリア代表のボウヘラがロテンとのワンツーで抜け出し、豪快にネットを揺らして追いついた。その後はレンジャーズが優位に進め、シュトゥットガルトファンにとっては期待はずれの夜となった。
◇シュトゥットガルト 1−1 レンジャーズ
[得点]  18分:ポグレブニャク、77分:ボウヘラ(レ)