テクノロジアの荒井店長

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自動車や家電製品、パソコンなどの組み立てには、ロボットはもはや欠かせない存在となっている。専門学校や大学などでロボットを学べる学科が急速に増えているのも、そういった背景があるからだろう。

そんなロボットの技術を学ぶためには、専門的な知識をひとつひとつ身につける必要があるが、「慣れるより慣れろ」の精神で、まずは簡単にロボットを動かしてみたいというのも人情だ。

そこで今回は、秋葉原のロボット専門店「テクノロジア」の荒井店長に楽しみながらロボットの技術を学べるキットを紹介してもらうことにした。


■動く電子ブロック?- テクノロジア 荒井店長
早速、テクノロジアの荒井店長にお勧めのポイントを教えてもらおう。

「一見、半透明なグリーンのカバーが被さった不思議な車にしか見えないMA-VIN(マービン)。
実は、ロボット学習キットなのである。光センサー類はボディに初めから装着されているが、それ以外のセンサーや表示装置、ブザーなどは、まるで電子ブロックのような感じで抜き差しできる。

パソコンを使ってプログラミングは行うわけだが、最近の学習キットと同じようにアイコン(ブロック)を配置していくだけでプログラミングができるのだ。

プログラムによりライントレースはもちろん、いろいろな動きを自律して走行できるほか、LCD表示を使った簡単なゲームなども作れる。いろいろ遊びながら楽しく学習できちゃうのが、このMA-VINの特徴だ。

本格的なC言語でのプログラミングにも対応しているので、基本から応用までこの1台で学ぶこともできるという、お勧めの一品。非常にお買い得なプライスになっているので、お財布にも優しい。」と、お勧めのポイントを教えてくれた。

ロボット学習に最適!MA-VIN 組立キット
「MA-VIN 組立キット」は、ロボット学習キットだ。ハンダ付け等を必要とせず、簡単に組み立てることができる。
「MA-VIN(マービン)組立キット」

プログラミングはアイコン表示なので、初心者でも直感的に操作することができるほか、ラインを検知して走行する「ライントレーサー」、光を検知して走行する「ライトトレーサー」、音を検知して走行する「サウンドトレーサー」、出口を探しながら迷路を走行する「パスファインダー」など、基本アプリケーションも充実している。
「MA-VIN組立キット」のカバーを外したところ

さらにオプションのモジュールで、あとから機能を拡張することが可能。ロボット工学を学ぶために最適なロボットキットとなっている。
上から見た「MA-VIN組立キット」


テクノロジア価格 \6,980.-
MA-VIN 組立キット

テクノロジア
ツクモロボット王国の店長を務めた荒井貞博店長が独立して開店する。

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