10月にイギリス・ブランズハッチサーキットで行われるイギリスF3グランプリに、エコレーシングカーが登場するという。

“World First”と名づけられたこのレーシングカーは、イギリス・ウォーイック大学の科学者が50万ポンド(約7600万円)を投入して開発したもので、主に廃材や自然原料を用いて作成されたF3レーシングカーだ。ボディが航空機材の廃材やペットボトルから再生した炭素繊維できているほか、ハンドルはニンジンに含まれる繊維と樹脂を混合したもの、燃料は葡萄酒の搾りかすやチョコレート工場で出た廃棄物を原料にした100%バイオ燃料というエコぶりである。見た目と同様マシンの性能も通常のF3車とほぼ遜色がなく、230馬力の出力で最高時速は272 km/hとの事である。

残念ながらタイヤは大会規定により指定されたものを装着しなければならず、「少なくとも車体の半分はエコ」(開発者談)に留まってしまった”World First”ただ、開発者曰く「われわれが伝えたかったのは、エコの面白さ、カッコよさ」との事なので、それは十分達成したようである。あとは、レースでの走りっぷりが楽しみだ。

記者:やながわ(from cocolognews)

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