17歳の初々しいメーテル！ 「銀河鉄道999映画祭 in 鹿児島」

　1000年に一度の「999の日」となる、2009年9月9日は、大井川鉄道にてSL「銀河超特急999」号が特別運行、東京・エプソン品川は、「999」のアトラクションで特別イベントの実施がされるなど、各地で「銀河鉄道999」にちなんだイベントが開催された中、鹿児島で「銀河鉄道999映画祭 in 鹿児島」がスタートした。

　「銀河鉄道999映画祭 in 鹿児島」にて公開された「銀河鉄道999 ダイヤモンドリングの彼方へ」は、観光かごしま大キャンペーン推進協議会と財団法人日本宇宙少年団（YAC）が制作、「宇宙・鉄道・夢」をテーマに、7月22日に皆既日食を迎えた鹿児島からはじまる壮大なオリジナルストーリー。作品内に、宇宙飛行士・若田光一氏も本人役で登場していることも話題を読んでいる。

　初お披露目となる今回の映画祭には原作者・松本零士と、アニメーションで声優を務める足立梨花がメーテル姿で登場し観客を沸かせた。松本はこの作品は、少年が志を果たす物語。若い人たちは、「時間」という無限の宝物がり、それぞれの夢に向かい、人生という名の線路へ旅立ってほしい。そして、観てくれた皆さんの中から、宇宙で活躍する人が出てほしいと願っている」とコメント。声優初挑戦となった足立は「なかなかうまくいかず、大変な仕事であることがわかりました。このアニメは、是非、子供たちに見て欲しいです」」とメッセージを残した。

　また、同日発売開始した「銀河鉄道999」シリーズ初のブルーレイは、通販サイトamazonで売り切れ、発送まで数日待ちとなるなど“999イヤー”はまずます盛り上がりを見せそうだ。

・銀河鉄道999 ダイヤモンドリングの彼方へ