今夏インテルからバルセロナに移籍したFWズラタン・イブラヒモヴィッチ(27歳)が、「自分がインテルに来る前、クラブは17年間何もタイトルを獲得していなかった」とクラブの成功は自分の活躍によるものと発言したことに対し、DFマルコ・マテラッツィとMFマンシーニが異議を唱えた。
インテルとバルサは16日のチャンピオンズリーグ・グループステージ初戦で対戦する。

マテラッツィは、「イブラのおかげで3つスクデッドを獲得出来たって?(本当かどうかは)16日に分かるさ。彼はチームが3つスクデッドを勝ち取るのに貢献したけど、僕らはあくまでもチームだった」と主張。

マンシーニも伊コッリエーレ・デッロ・スポルト紙に対して「イブラは僕らと共に重要な仕事をしてタイトルを3つ獲得したが、彼の見解に僕は少し憤りを感じたし、誇張されていると思った。誰にだってそれぞれの意見を持つ資格はあるし、それを互いに尊重しなければならない。でもインテルは100年にもわたり存続し、イブラが入団する前からトロフィーを手にしている」と、イブラの自信過剰とも取れる発言に反論した。