レアル・マドリー前監督でスペイン人のファンデ・ラモス氏(54歳)が10日、昨季ロシアリーグ2位のCSKAモスクワの監督に就任することで合意したと発表した。

「新しい挑戦が好きなんだ。欧州で成功できるようにチームを導くのが楽しみだし、これから3カ月は必死でやらなければならない」とラモス新監督は自らの公式サイトで話した。

ラモス氏は、2006、07年にセビージャを率いてUEFAカップ連覇を果たし、昨季はトッテナムとレアル・マドリーを率いた。

CSKAモスクワは現在、国内リーグでは4位。9月中旬に開幕するチャンピオンズリーグでは、マンチェスター・ユナイテッド、ベジクタシュ、ヴォルフスブルクと同組になり、厳しい戦いが待ち受けている。