スクエニ「知らない人とプレイしないで」と『DQ9』で警告

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ニンテンドーDS用ゲームソフト『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』を発売したスクウェア・エニックスが、不正にゲーム内容を改造してプレイしているユーザーに注意するよう『警告・注意文』をインターネットサイトに掲載しました。その内容は次の通りです。

<データを改造したゲームソフトとの通信にお気を付けください!>
『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』につきまして、一部で任天堂株式会社様が許諾していない装置を使い、クエストや宝の地図などのアイテムを含むゲームデータを不正に改変してプレイするという行為が行われております。ゲームデータを改変することで、スクウェア・エニックスが想定していない状態でのゲームプレイが可能となりますが、それによって正しくゲームが遊べなくなったり、場合によってはゲームそのものが遊べなくなる危険性があります。

『ドラゴンクエストIX』では、すれちがい通信によって、他の不特定多数のプレイヤーの宝の地図を入手できることがありますが、そうした他のプレイヤーがゲームデータの改変によって入手した宝の地図を受け取り、その地図でゲームをプレイすると、ご自身のゲームデータに影響を及ぼし、ゲームが正常にプレイできなくなる可能性があります。

また、「マルチプレイ」でプレイする際、ホストとなったプレイヤーから、ご自身がまだ受信していない追加クエストをもらうことができますが、ホストのプレイヤーがゲームデータを改変していた場合、本来入手できないはずのクエストが追加され、その後のプレイに重大な悪影響を及ぼす可能性があります。つきましては、『ドラゴンクエストIX』のワイヤレス通信機能を使用してプレイする際は、以下の点にお気を付けいただき、健全なゲームプレイをお楽しみいただきますよう、よろしくお願いいたします。

・すれちがい通信
2009年8月末現在、正常なプレイで特定のモンスターの名前がついた宝の地図で手に入れられるのは、下記のみです。
「バラモスの地図」
「ムドーの地図」
「ドルマゲスの地図」
「竜王の地図」
「デスピサロの地図」
「ミルドラースの地図」
これ以外に特定のモンスターの名前がついた宝の地図は不正なデータ改造で取得されたもので、プレイに悪影響を及ぼす可能性がありますので、そうした地図を受け取った場合はプレイせずに、「どうぐ」コマンドの「たからのちず」リスト上で「すてる」を選び、破棄することを推奨いたします。

・マルチプレイ
マルチプレイをする際は、必ずマルチプレイする人どうしで、ゲームデータを改造していないか確認したうえでお楽しみください。見知らぬ「ホスト」の世界へ遊びに行くことは控えてください。なお、不正なゲームデータの改変によって引き起こされた直接的、間接的な現象について、スクウェア・エニックスでは対応できません。皆さまの大切なデータを守るためにも、ご注意くださいますよう、お願いいたします。
<引用ここまで>

確かに言っていることはわかりますが、いくつか腑(ふ)に落ちない点があります。「見知らぬホストの世界へ遊びに行くことは控えてください」という点と、「プレイに重大な悪影響を及ぼす可能性」という点です。

「見知らぬホストの世界へ遊びに行くことは控えてください」ということは、同時プレイを求めて集まるゲームショップ前や家電量販店などで、交流をするなと言っているようなものです。たとえば秋葉原のルイーダの酒場などには数百人の『DQ9』プレイヤーが集まりますが、すれちがい通信だけを楽しめということでしょうか? 知らない人とプレイしないでというこの警告は、ある意味『DQ9』をここまで広めてきたメインポイントをみずから潰すようなものです。

「プレイに重大な悪影響を及ぼす可能性」という部分も、あまり意味がわかりません。これはプレイに悪影響ではなく、スクエニの予定通りにクエスト配信する前にネタばれしてしまうため、都合が悪いという意味なのではないでしょうか? 確かに手順を追ってクエスト配信を待つのが正しいとは思いますが、あたかもプレイヤーが損をするような書き方はいただけないと思うのです。

しかし、ゲームコピー装置や不正に改造して作られたゲームアイテムやクエストは本来手に入るものではないものなので、受け取りたくない人は注意したほうがいいという警告は、確かにその通りだと思います。プレイ前に少し注意したほうがいいかもしれませんね。

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