2006年ドイツW杯では、クロアチアと引き分けたものの、オーストラリア、ブラジルに敗れ、1分2敗という結果に終わった日本代表。当時の代表を率いた“神様”ジーコは、この惨敗をどのように捉えていたのか――。

本日31日(月)発売の人気男性誌『週刊プレイボーイ』では、ジーコの独占インタビューを掲載。ジーコは、自らの失敗を教訓に、「本大会までの正しい強化法」を訴えた。

以前は、ウズベキスタンのクラブチームで監督を務めていたジーコ。W杯予選の日本戦前には、ウズベキスタン代表からアドバイスを求められ、日本代表の研究を行っていた。

同誌から日本代表の弱点をどのように分析したのかと訊かれれば、「それは教えられない。モラルの問題だろ(笑)」と答えつつ、ウズベキスタン戦でゴールを決めた岡崎については「そんな選手出てたか?」、「ロシアのテレビ局の中継を見ていたから、選手の名前がテロップに出ても読めないんだ。小さくてよく動く選手だから、松井だとばかり思っていたよ」とおどけてみせた。

また、実際にドイツW杯出場前の1年間で、「アウェーで強いチームと試合を組んでほしいと(日本サッカー)協会に頼んでいた」というジーコは、W杯直前に開催国ドイツと行った試合で2-2という好ゲームをしながらも、W杯初戦のオーストラリア戦で完敗したことにも触れ、「ドイツを相手にハイレベルな試合をしたチームが、オーストラリア戦の、しかもわずか7〜8分間であれだけのミスを犯すとは・・・予測できなかったよ」と振り返った。

その要因に、選手のモチベーションを挙げたジーコは、「人生で最高の大会だと考えて準備してくれた選手もいた。だが、悲しいことに単なるひとつの大会だと考えていた選手もいた」と告白。「気がついた時はチームが変更できない状態だった」と明かし、「“自分はどうせ控えだから”とふて腐れた選手は仲間を作り始める。結果、チームはひとつじゃなくなってしまった。そういう状態になると相手に負けてしまう」と、その理由を語るのだった。

■オランダ戦直前、ジーコ&中澤佑二の2大インタビューを掲載!
週刊プレイボーイ(9/14 No.37)360円
※全国の書店、コンビ二等で発売中!