競馬界からホットなニュースが飛び込んできた。関東若手のホープ、松岡正海騎手がタレントの杉浦美帆と結婚することが明らかになったのだ。12月に入籍、来年2月に結婚式を行うという。ともに25歳のさわやかカップル。2人の明るい未来に、祝福の言葉を送りたいところだ。

 それにしてもスポーツ選手は女性タレントにモテる職業だ。プロ野球選手やサッカー選手は言うに及ばず、近年は競馬界でも騎手と女性タレントの結婚が目立っている。

 昨年は池添謙一騎手がタレントの堀あかりとできちゃった結婚、一昨年には、当時南関東に所属していた内田博幸騎手がキャスターの鈴木文子と結婚した。さらに今年は、スーパールーキー三浦皇成騎手と、タレントほしのあきとの熱愛報道が。13歳差カップルの今後にも注目が集まる。

 上記に挙げた女性タレントは、競馬関係の仕事に携わっていたという共通項がある(堀あかりを除く)。そのため、競馬場やトレセンに訪れる機会が多く、そこで出会って恋愛に発展し、結婚にまで至っているようだ。

 競馬界は基本的には男性社会。かつてはトレセン等に女性の出入りは少なく、たまに女性タレントなど来ようものなら、騎手たちも色めき立って、少しでも仲良くなろうと躍起になって接触を試みたものだ。

 しかし、近年は競馬関連の仕事で多くの女性タレントやキャスターを目にするようになり、以前ほど騎手のほうから“ガツガツ”とした行動は見られなくなった。だが…

「今は、女性のほうから騎手へ積極的に声をかけている場面が多いね」と話すのは、あるトレセンの関係者。最近の競馬界では女性からの“逆ナン”が流行化しつつあるようだ。

 先の関係者は「恋愛は当人同士の自由」と、前置きしつつも「彼女たちも時と場所だけはわきまえてほしいね」と、やや行き過ぎた行動に苦言を呈す。誰にでも目につくような所で、あからさまなプレゼント攻撃や、色目を使った誘惑は、多少やっかみの気持ちもあるだろうが、あまり感心はできないようだ。

 それに“婚活”みたいな行動はもちろん、仕事に来ているのか、遊びに来ているのか、彼女たちの礼儀や態度も、あまり良くないという話も聞く。命を張って働く現場の人たちにとっては、決して歓迎しない存在で、むしろ疎ましく思っているようだ。

 先ごろもトレセンにて、調教終わりの時間帯に、ある女性タレントが若手騎手を掴まえ、かなり親しげに話しこんでいる姿を目にした。その若手騎手も、まんざらではなさそうな様子なのだが…。

 騎手にとって、トレセンは大事な仕事場のはず。少なくとも、そういう場所で彼女とイチャつくなど、普通の職場では考えられないことだ。女性タレントの皆さん、トレセンでの婚活もほどほどに。

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