インテルへの移籍に合意したオランダ代表MFウェスレイ・スナイデルが、古巣レアル・マドリーでいかに「ひどい扱い」を受けたかを話した。

両チームともいまだ正式に発表はしていないが、スペインとイタリアのメディアは、移籍金は1500万ユーロ(20億1500万円)プラス出来高払いの300万ユーロ(約4億円)と報じている。

スナイデルはスペインのマルカ紙に、「僕に起きたことはとても奇妙だった。彼ら(レアル・マドリー)からはひどい扱いを受けたんだ。だけど、本当のところ、内容については話したくない。僕は偉大なクラブへ移籍する。それは間違いない。ここを離れるのは悲しいが、それが人生というものだよ」と話した。

スナイデルは当初、マドリーからはマヌエル・ペジェグリーニ監督の構想に入っていると思わされていたものの、ビッグスターの加入で人員削減を図るクラブから追い出されたと話していた。

スナイデルとインテルの契約は5年間で、年俸400万ユーロ(約5億3300万円)と言われている。