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【野球】春夏通算58勝〜智弁和歌山・高嶋監督の強さの理由〜

2009年08月25日14時54分 / 提供:ツカサネット新聞

ツカサネット新聞

夏の風物詩でもある高校野球。智弁和歌山の高島仁監督が春夏通算58勝目を挙げ、元PL学園の中村順司監督の記録に並び、歴代1位となった。

歴代1位というのは素晴らしい記録である。ただ58勝という数字はあまりピンとこない。記録上位の監督を見ていると上記の2人に続いては横浜、帝京、常総学院と全国でも知られる超名門を率いる監督の名前ばかりだ。そんな高校の監督なのだから記録も当然、ついそのように思ってしまいがちなのだが、高校野球はプロ野球と違い毎年選手が入れ替わり、長くて3年、正味2年半しか選手は在籍できない。近年問題となった特待生問題などもあるが、それを差し引いても継続的に強いチームを作り上げていく名門の監督、そして記録に並んだ高嶋監督などの功績は称賛に値する。

高嶋監督も最初から好成績を残していたわけではない。初めての甲子園は33年前の1976年春のセンバツ、智弁学園を率いていた時だった。同校では翌77年春と夏と合わせて3度出場し7勝(3敗)を挙げている。それでも幸運にも選手に恵まれてこれだけの成績を挙げられる監督は全国にも多数おり、これだけで高嶋監督の凄さは分からない。

その後智弁和歌山の監督に就任するのだが、同校監督として最初の甲子園は85年春、つまり前回から8年のブランクがあいている。さらに以後5回はいずれも初戦敗退という結果に終わっている。なんとか甲子園までたどり着けるレベルまで選手を引き上げても、その先には全国という高い壁が存在し、やはり甲子園で勝つことは難しいということだ。
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(記者:adios7210)


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