日本テレビ系列(23日放送)『Music Lovers』では、ゲストに長渕剛が登場。その長渕をこよなく愛す清原和博が、同番組でいう“ゲストラバーズ”として招かれた。

昨年10月、清原のプロ野球引退式以来の共演となった二人は、お互いが知り合う前の印象を訊かれると、「現役の時に気になる存在だった。会いたいなと思っていた」と答える長渕に、清原は「ジャイアンツに移籍して、マスコミに叩かれてた時、(長渕の歌が)砂漠の心の中に入り込んできた」と話した。

また、清原が何年にも渡って、苦しみ葛藤を続けた現役時代に、「自分の弱さとか、誰も理解してくれないだろうなってときに、剛さんが手紙やFAXでいつも手を差し伸べてくれた」と明かした。

そんな清原の引退式では、名曲『とんぼ』を熱唱した長渕。清原から引退式での登場を打診された際には、「お前に最高の花道作らなきゃな。(清原からの依頼の)電話切ったあと、号泣したな。初めてだったからね」と振り返りつつも、清原の野球人生を誰よりも理解するが故に、ファンに対し「“お前ら分かってんのか”っていう思いで歌ってましたね」と語った。