フランス代表MFフランク・リベリ(26歳)が、バイエルン・ミュンヘン残留を宣言して、度重なる移籍の噂に自ら終止符を打った。

レアル・マドリーへ移籍するのではと噂されていたリベリについては、バイエルンがバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーからのオファーを認めていた。しかし、ドイツでのプレーに不満を抱いていると言われたリベリは、移籍を要求したことはないと、フランスのテレビ番組Telefootで語った。

「レアル・マドリーへ行きたいと言ったことは一度もない。もし、移籍したいのなら、はっきりそう宣言するよ。だけど、自分の口から出たことではないことが一人歩きしている状況にうんざりしているんだ」
「クラブがオファーを出してくれるのを止めることはできない。レアルだけではなく、バルセロナもマンチェスター・ユナイテッドもチェルシーもだ。彼らに言えることは、僕は今もまだバイエルンにいるということ。移籍の扉は開いていない。監督たちは本当に僕の残留を望んでくれたんだ」